フィオーレペンダントヘッド


バーナーワークでつくっているフィオーレペンダントヘッド。
これも作り方をよく聞かれるものですが、
コトバでは難しく、見るのが一番ということでご紹介を。

材料はガラス管です。まずはラッパ上に口を開きます。

内側に銀をフューミングしてから、クリアの棒でモヨウを乗せます。
アンバー色になっているのがフューミングされた色です。

*フューミング
高温の火で金属を蒸発させ、ガラスの表面にその金属をのせて着色することです

先端を良く焼いていきます。

縮んで穴が小さくなりました。

閉じそうです。

閉じました。
写真だとわかりにくいですが中の模様は立体的になっています。

そして作業棒(右のガラス棒)を付けて、
管から焼き切り離します。

よけいなガラスを取り去り、色ガラスを底の部分に載せます。

あとは形を整えて、紐通しを付けたら完成。

ガラスの焼いて縮む性質を利用してモヨウをつくるやり方で、
インサイドアウトと呼ばれてる作り方です。

以前に紹介した「花ウサギ」と似ている作り方です。
ご参考までに。

・「花ウサギの花」⇒ https://emuni.jp/blog/?p=1425

ryu

2 responses to “フィオーレペンダントヘッド”

  1. ryuta says:

    な、なんか恥ずかしいです。。

  2. GLASS FISH says:

    大変勉強になりました。

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