午後からパラパラ雪が降った金沢です。
吹きガラスは、窯で熔けてるガラスを竿の先に取り出してきて、
柔らかい状態で成形していく技法です。
取り出したガラスは、当然時間とともに冷めて固くなっていきます。
固くなると何も細工できないので、再びやわらかくするために、
焼き戻し専用の窯があるわけです。
(ガラスが熔けている窯で代用することもあります。)
写真に映っているこの窯のことを
「だるま」と言ったり「グローリーホール」と言ったりします。
どちらも変な名前だと思いますが、
作業中は真面目に「だるま行って」とか「グローリーで焼いて」と
いうような言葉を交わします。
ちょっとした専門用語。
知らないと何言ってんだか、って感じですよねえ。
ryu
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