今日も朝から良い天気です。
自宅ギャラリー展の「えむにてん」も
期間を折り返し、残りを数えるようになって来ました。
全部がそうではありませんが、えむにの特徴の耐熱ガラス。
熱の変化に耐えられるというだけでなく、
細かい細工が出来る「バーナーワーク技法」で作っているので、
「吹きガラス」技法とはまた違った表情があります。
銀箔を色ガラスとクリアガラスで挟み込んで発色させて、
表面に細かい引っ掻きモヨウなんてトンボ玉っぽい装飾。
細かい点々の凹凸なんてのもいくらでも作り込めます。
粉状の色ガラスで着色(溶かし込んでます)して、
おもろい形のとってなんかも。
三つ足なんかも想い通りの形に。
色のついたパーツとクリアのパーツを組み合わせて成形しています。
境目がハッキリ出るのが特徴。(インカルモって言います)
注ぎ口も細かく作り込めて切れも良いです。
ただこの作り方だと皿や鉢の形は作りにくく大きいのができません。
つくってもスープボウルや、取り皿くらいまでなのです。
なので大きめ(中くらい)なボウルや皿は
違う作り方(吹きガラス)で作っていて、
熱の変化に弱い一般的な特徴のガラスになってます。
「えむに」には2種類のガラスがありますので、
お選び頂く時に気にしてみてくださいね。
今日も10時〜18時で開催中です。
お待ちしております!!
ryu