ここ数日 myu に頼まれているパーツをつくってます。
ホウ珪酸ガラス管を材料にして、
酸素バーナーで直径10センチ程度の円形プレート。
myu の久々の大作になる予定のパーツなので
僕も力が入ります。
それでもあんまりたくさん頼まれたので、
息抜きの意味もあって制作過程を撮影してみました。
途中、はしょった部分もありますが、
「へぇ〜」っとなっていただければ幸いです。
まずは材料のガラス管を部分的に温めて引っ張って
ポイント(ブランク?)をつくります。
バーナーで作る時はこれが一番の基本形。
温めて右側の細い管から息をいれて膨らまします。
平たい形にするので、平たい玉になるように押したり、引いたり。
右のくびれた部分を割り落とすと、穴があきます。
わかりにくいけど火があたっているところに小さいのが。
後は温めつつ、ぐるぐる回すと遠心力で穴が広がっていき、
最後はぶわーあっとぶんまわして、ひらききります。
はじめの玉の倍ぐらの直径になります。
後は残りの棒をとって、穴を二つあけて、徐冷炉のなかへ。
ここまでが僕の仕事。
ここから myu が絵つけをして。
こんな感じ。
これを金具でつなげて仕上げるのですが、
出来上がりはまだ先になるようです。
ryu