銀箔にモヨウ彫り

今日は涼しかった〜。
久しぶりに温かい珈琲いれました。

さて、 myu のお仕事で、銀箔にモヨウ彫り。
エナメルの掻き落としとは、また違った雰囲気になりますが、
彼女の世界観は変わりませんね〜。

銀箔(正確には銀箔の手前のちょっと厚い物で「銀澄み」)は、
吹きガラスで生地を作っている最中の熱い時に張り付けて、
しっかりと焼き付けてあります。
そうすると剥離しにくいし、内側の色が金色っぽくなるのです。

そして冷めた後でモヨウを彫り込んでいきます。
彫るのは先端にダイヤビットをつけたリューターという機械で、
歯医者さんで歯を削る機械を想像してもらえば良いかと。

11_08_19_2

初めは何にも無い生地が右のようになります。

ここで終わる物もありますが、
今回の物はここから部分的に銀の色を薬品で変えていきます。
薬品と言っても温泉成分の元みたいなもんです。

その後、変色を抑える為に蜜蝋でコーティングして完成なんですが、
色変えるのに少し時間がかかるので今日はここぐらいで。

また後日アップいたしますね。

ryu

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