えむにの風鈴は他と何が違うって「厚み」です。
一般的なガラスの風鈴よりも薄いんです。
そうすると音がカランカランと響いて少し余韻が残ります。
しかも、作ったときのばらつきで、
「ド、レ、ミ」ぐらいの音の差があったりも。
でも薄くしたら、よく見るガラスの風鈴のカタチでは鳴らなくて、
こんなベルのカタチになりました。
当然、鳴らすハンマーも特別製。
本体部分との隙間を個々に調整して鳴りやすくしています。
そして、短冊。
紙製ではどうもしっくりこなくて、
たどり着いたのがペラペラの薄い銅板。
もちろん端は折り返して丸みを持たせ、モヨウも叩いて入れてます。
紙製よりも揺れが少ない分、ハンマーを調整してあるし、
逆に風によってはうるさいぐらいに鳴ります。
なにより無くさない限りはずっと使えるものです。
んふふ。我ながらスゴく気に入ってるアイテムで、
今日の記事はちょっと自慢げになりました。
来週始まる個展までに、もう少し作っておかないとなあ。
ryu