『泡モヨウのコップ』
今日は制作風景をすこし。
このシリーズでコップと小鉢をつくっています。
吹きガラス作業に使う道具たち。
泡モヨウを入れるための行程。
吹き竿に巻いたガラスを金属の型に吹き込みます。
凹凸のついたところへ重曹をつけて
その上にもう一度ガラスを巻き取ります。
すると先程つけた重曹から泡がふき、それが線のモヨウになります。
かたちを整えてブローをいれたら つまむ。
つまむ。
つまむ。
このうつわのポイントになる、三つ足が完成。
吹いて、くくって。
この後、竿を入れ替えて、口を仕上げて出来上がりです。
先日、地域の小学生の地区探検があり、見学に来た子どもたちにも、この「泡の小鉢」を吹くところを見てもらいました。
ひとつひとつの行程に歓声があがり、楽しんでもらえたようで良かった。
この泡のモヨウが線で入っているグラス、実はかなり昔からつくっているカタチなのですが、この春ちょっとマイナーチェンジさせてつくりだしたら「コップ展」で大人気。その後東京の展示会でもお嫁入りし、ちょっとブレイクの予感です。笑
来週から始まる、大阪難波の高島屋さんでの展示(18日〜24日)と、
奈良のさんぽさんでの企画展「わたしのコップ展」(21日〜7月末)にも出品します。
どうぞお手にとってご覧くださいませ。
さ、明日は品出しして、梱包発送の前準備です。
でも午前中はWカップ、日本チームを応援しなきゃー!いろいろドキドキです!
myu