
娘ふたりを預かってもらっている保育所で
3、4才児対象にガラスを使って何かできないかとご相談を受けて、
今日は市販のコップに絵つけをしてもらう
ミニワークショップを行いました。
はじめは緊張気味の子供達も、手を動かし始めると一心不乱。
みるみるテンション上がるのがわかります。
綿棒と筆を使って、思い思いに模様をつけてました。

とにかくべたべた塗る子、
繊細にすこしづつ点描する子、
色をかき混ぜるのに夢中の子。
出来上がったモノも勿論ですが、
作業中の表情や動きを見てるのがすごいおもしろい。
それでも毎日相手するのは大変そう。
先生達いつもありがとうございます。
あらためて感謝。

後日焼成してから子供達に渡しますが、
家で毎日使ってもらえたらいいなあ。
使用した低温焼成の「ペベオヴィトレア160」は
安全性にも優れ、扱いもほぼ水性絵の具と変わらないので
小さな子供達でも気兼ねなく使ってもらえました。
家庭用のオーブンでも焼成できるようです。
ご参考までに。
ペベオジャポン/ヴィトレア160
⇒ http://www.pebeo.co.jp/product/vitrea160/
材料費の他に戴いた講師料は
そのまま保育所を通して義援金に全額寄付させて頂きました。
「ガラスを作る」という自分達の仕事と直接でなくても
誰かに「ガラスと関わって」楽しんでもらうことで、
微力ながらも困っている人の助けになることができました。
僕たちに出来ること
まだまだありそうです。
ryu
今まで植えていたものは冬眠から覚めず。今回の鉢モノは新規に植え替えたものばかりになりました。
植物はおまけとして出品しているこの鉢ですが、おまけなりに気を使って植えています。
まず鉢物の植物には一年草は避け、多年草や宿根草を選んでいますので上手くいけば翌年も楽しめます。
そして、表面には庭で採取した苔を。
この苔がまた丈夫で育ちやすい種類のものなので、
もし植えてある植物が枯れたとしても
苔は残り長く楽しめるようにしてあります。
作品展の後、残ったものは我が家で育てることになります。
普段は外で管理して、えむにギャラリーを開ける時には中に入れ、
テーブルに置いたりすると、なかなかいい雰囲気を出してくれます。
僕の趣味から始まった鉢モノ。
けっこう楽しいです。
ryu

一輪挿しは良く見たり聞いたり作ったりしてました。
そこから、2輪、3輪、4輪挿しも作るようになり、
とうとう「たくさん挿し」。
材料のガラス管を横にして、両端を閉じ、
足をつけ穴を開け、仕上げにエナメル絵つけで白くしてます。
DMにも使った一番長いので40センチほど、
以下5センチづつ短くしたものがあります。
会場の端から端まで花が並んでたらいいなあ
なんて考えたのがはじまりでしたが
最長で材料長さの150センチ程。
なによりそんなの入る徐冷炉
(冷ましたり、エナメルを焼き付けるする為の電気炉)
持ってません。。
んで、徐冷炉ななめに入るぎりぎりの長さで40センチ。
端から端までからとは、かなりな妥協ですが、
それでも「花が並んでる」感じになったかと思います。
一輪でも良いし、たくさんでも良い。
野花でも、なんでも挿して楽しい。
もっと長いものも作って、いろいろな長さを並べてみたいし、
やっぱり今度長い徐冷炉を作ろうかと思いました。
ryu
今日は金沢に来ています。
昼は吹きガラス、夜は加工と家で仕事するよりハードな1日。
昼の吹きガラスはいいのですが夜の加工が。。
僕は加工の音が苦手なのです。
ガラスを研磨するやり方もいろいろですが
丸い鉄板が回転する平ばんという器械は
砂と水を流しながらガラスを押しあてて
平らに研磨するもの。
粗い砂から始めて、順次砂を細かくして研磨するのですが
初めの粗い砂の音が。。
多分いつにも増してへんな顔して削ってると思います。
出来ればやりたくないけれど
研磨して面白くなるものもあるので、そこは我慢のしどころ。
手抜きはしません。
が、出来れば myu やってくれないかな。
と毎回思ったりします。
僕たちは、いつもの事をいつも以上に頑張ろう。
明日も制作に励みます。
ryu

今日は会場には行かずに家で制作作業。
myu は確定申告の書類を仕上げていました。
写真は今回新作の「ぐみ」。
会場はいると目の前にあります。
形はグラスに近いのですが、両手に余るぐらいの不思議な大きさ。
花を生けたり、浮かべたりする花器としてつくりました。
正直生けにくく花を選ぶと思いますが、
柔らかい色を沢山ならべて優しく楽しい感じにしたかったのです。
「使いやすい」だけではなく、
ときには「使いにくい」けど「楽しい」がよりいっぱい。
それが「えむに」が好きなガラスです。
ryu
つらいニュースが続いていますが、合間に救助された方のニュースもはいり、その時ばかりは良かったと胸を撫で下ろしています。
もちろん終わるわけではありませんが、僕は僕に出来ることを頑張ります。
作品展2日目、今回は暖かな季節=春を感じ楽しんで頂けたらと、たくさん花を飾りたくて、花器や花が生けられる器を多く並べました。
そして今日お越しいただいた方の「春っぽくていいね」というお言葉。
まさに今回感じて頂きたかったこと、とても嬉しかったです。
本日お越し頂いた皆様、本当にありがとうございました。
「今支援物資を〜〜で渡して来て、云々。。」と
何か手助けをしようと動いている方のお話も聞けて
僕に出来ること再確認できたと思います。
ありがとうございました。
次のお店番は土曜日になります。
どうぞ宜しくお願い致します。
ryu
震災から一夜明けて今日は「えむにのふたりガラス展」の初日。僕も myu も災害にあわれた方のことを思うと何ともやりきれない気分で迎えました。
でも嘆いても何も変わらないし、
かといって今なにか手助けになることもできず。。
僕に出来ることを考えた。
いつものコトを
いつも以上にやるしかない。
今は立ち止まるしか無い人の分も頑張ろう。
そして必ず来る「前に進む時」の
何か手助けが出来るように用意しておこう。
自分も含めた誰かの笑顔のために
ガラスと関わって生きているんだから。
そんなこと myu に話してみたら
全く同じコトを考えていた。
ビックリしたけど嬉しかった。
明日のために。頑張りましょう。
ryu
ここ福井は少し揺れただけでした。
埼玉に在住の母と千葉在住の姉からは連絡があり
無事を確認でき一安心。
それでもニュースで流れる被害状況を聞く度につらくなります。
宮城に住む友人の無事を祈ります。
ryu
夢であってほしいと願うような映像ばかり。
ほんとうに心がしめつけられるようです。
どうかこれ以上の被害がでませんように。
ただただ無事を祈るばかりです。
myu
冬は居座るようです。
お日様あたってすぐに溶けましたが、今朝も少し雪が積もってました。三寒四温よりは六寒一温ぐらいな数日で寒い日が多いですね。
そろそろタイヤ交換の時期ですが、まだちょっと怖いかなって言ってるとタイミング逃して4月に入り、花粉で外に出たくないから、GWまで持ち越ししてしまう年もあり。。よし今年は桜咲いたら変えよう。
そういえば、今週末から始まる作品展と日程同じくして
創作の森ガラス工房でグラスワークショップが始まるようです。
・glass work shop 2011
⇒ http://www.sosaku.jp/event_gws2011.html
今年はオーストラリアからトム・ムーアさんが講師。
僕も創作の森ガラス工房に務めていた時にお会いした事がありますが、
とっても不思議でかわいい作品を制作される方です。
一般の方向けに19日(土)の午後には
公開制作、スライドレクチャー、オークションが
催されるようなので、ご興味あるかたは是非。
僕たちは作品展の店番で残念ながら参加できないのですが、
何人かの友人がこのワークショップに参加するため
久しぶりに会えそうで、わくわくしてる2人です。
あ、えむにのふたりガラス展
⇒ https://emuni.jp/main_page/events/index.html#index-1103-izumi
も是非ゼヒ。
土日は店番をしております。
ryu
このアッツ桜、写真は去年のものですが、3年ぐらい前から同じ鉢で育てていて、毎年花を楽しませてくれます。今年はどうかな。
こどもが産まれる前に一時期、盆栽というか鉢植えが楽しくなってた時期があり、その頃から底穴の空いた植木鉢作って、庭で採取したり、買って来た植物を植えて育てています。春先に必要なら植え替えしますが、基本は放置。
それでも、庭で5年前に双葉で採取したモミジが
元気に大きくなってたりします。
子供が出来てからは、そっちのが楽しくなって、
鉢植え達は以前に輪をかけて放置。
なので野趣あふれる鉢?になっていきます。
今週末からの展示に持っていければと思っていましたが、
採取して育てているモノは残念ながらまだ冬眠中。
今日吹雪いてたぐらいですから、まだ仕方がありません。
期間中はお天気がいいといいなあ。
ryu