来週13日(木)から始まる「灯り展」に向けて、模様玉(グラール)の下準備。
全面に塗った白色の「高温エナメル」の塗料を乾燥させ、
エナメルを削り落としながら模様を彫っていきます。
竹串を使って、最初はこんな感じの細い線を。
そこからどんどん隙間を広げるように模様を彫りこんでいきます。
こちらはガラス玉の中に色ガラスを使ったもの。
今回、色ガラスバージョンと、クリアガラスの2種を制作しました。
模様の彫り終わったガラス玉を、電気炉の中で再び温めて、
それを吹きガラスの竿の先端に付けます。
そして、この上に1200度付近で溶けているガラスを巻き付け、
模様の層をガラスでサンドイッチした状態で吹いていきます。
予定していたまあるいカタチに吹き上がりました。
後は、底の部分に付いている竿と繋いでいたガラス部分を削り、
キレイに丸く研磨したら完成です。
とりあえず、どんな感じか、どきどき。。
点灯式
色付きもクリアも、どちらも、DMにデッサンしたカタチに無事に吹けてホッと一安心。
「灯り展」の会場でキレイな影を映してくれたらいいなあ。
myu