現在の工房1階の様子です。
普段の制作と並行しながら、吹きガラスのための設備づくりも少しづつ。
吹き上がったガラスをゆっくり冷ますための「徐冷炉(じょれいろ)」としての電気炉もようやくペンキ塗りを残すのみ。
まだまだ必要なものはあるけど、場所も広くないのでひとつずつ。
自分たちのところに『吹き場』をつくろう、というきっかけになった溶解炉。
中古品が出てるんだけど、、という話をもらった時に「よし!買おうか!」と得意の勢い(笑)で返事をしてしまって、ここの場所に運び込んでもらってから、かれこれ4年??
はっきりとは覚えてないぐらいの期間が過ぎていました。
この場所に越してきたらすぐに!という思いはあったものの、有り難いことにガラスの制作を止めることがことが出来ず、なかなか手つかずのまま引っ越しから1年が経ちました。
さー。ようやくようやく。
友人にも手伝ってもらいながら、先日は溶解炉まわりをメンテナンス。
ryuが制作の合間に時間をつくって、出来ることから進めてくれています。
年末には工房横に基礎が打たれ、
ガス庫も建ちました。
農作業小屋だった建物、外装も内装もちょっとキレイにしたいけど出来るかなー。
昨年、庭に植えた姫シャラの木もすっかり冬空の下。
それでも一歩一歩。わたしたちも厳しい寒さの頃には間に合わないかもしれませんが、春の足音感じられる頃には一度火を入れられるといいなあと思っています。
myu