とうとうやって来ました花粉の季節。
まだこの辺は飛散量が少ないのかアレルギー反応も出始め。
これから本格的に始まると思われます。
春は好きだけど花粉のおかげで楽しみきれない日々が少し続くのです。
毎年耳鼻科に行って、もらった薬でやり過ごしてますが
うちは夫婦2人ともなので薬代もバカにならない。
杉や桧のせいだとわかっているのに。
何か出来ないものかいな。
なんか木だから自然にみえちゃうけど、
杉、桧なんてほとんどが植林されたものばかりだし。
ある意味公害だと思ってしまう訳で。
山に木は絶対必要ですよ、もちろん。
だけど何も杉植えなくてもいいよなあ。
しかも国が補助金まで出して。
どうせならドングリとか柿、栗、びわとか実のなる木や、
モミジや山桜に補助金だして沢山植えたらさ
季節がまわるのが余計に楽しくなっていいのになあ。
まあ、花粉の季節が終わると
そんなことすっかり忘れてしまいますが。
これから2ヶ月程は昔を懐かしむ日々が続きます。
マスク無しで春の匂いを思いっきり吸い込んでいた頃を。
あー懐かしい。。
ryu
今週末に向けて、そろそろお花も用意しないといけません。
写真は myu の実家からもらってきた越前水仙。この白い小さい水仙はそろそろ終わり頃だとは思いますが、あまーくていい香りが部屋に広がりました。
四角の花挿しにもとてもよく似合って、好きな花のひとつです。
これは是非飾りたいなあ。
水仙は福井県の花にも指定されていて、
越前海岸沿いの群落はとてもすごい。
その歴史も古く、県内では室町時代あたりから
栽培されていたのでは?と推察されているようです。
例年ですと3月下旬頃には、
黄色い大きめの水仙がそこら中に咲くので、
この辺りではとても身近な花です。
我が家も何の手入れもなしに毎年いつの間にか庭に咲き
しかも年々勝手に増えていってます。
よほど気候があっているのでしょうね。
ryu
福井市花堂にあるクラフト izumi さんでの
作品展まであと1週間となりました
・「えむにのふたりガラス展」⇒ https://emuni.jp/
クラフト izumi さんとはえむに設立以来のお付き合いで、
毎回企画展などにも誘って頂いて、大変お世話になっている所です。
2人の作品展も一年おきに開催してもう4回目。
ホント時の経つのは早いものです。
過去3回はこれと言ったテーマも設定せず、
えむにの2人そのままの展示でしたが、
今回は特に花を飾ることにこだわってみます。
会場を春の香りでいっぱいにしたくて
花も今まで無いぐらいに沢山生けてみようと
花器の新作に力を入れて制作中。
格調高かったり、緊張感だったりよりは
かわいかったり、遊べたりと
気楽に楽しめるモノになっていると思います。
あんまり花を生けない方でも
それこそ道端のタンポポや雑草の小さな花を
「ちょっと挿してみよう」
なんて思える器を見つけてもらえたら
とっても嬉しいですね。
さ〜て、あと少しラストスパート。
ryu

小さい頃食べてたスパゲッティといえばこれ。
もうカレーと同様に和食の部類かと思います。
自分で自炊しはじめた時は
具無しケチャップだけの味付けから始まり、
たまねぎ、人参、ベーコンとだんだん具を増やし、
玉子をからめてみたり、トマトソースから作ってみたりと
バリエーションを増やしたものです。
最近は myu が作ってくれますので
自分とはまた違った味付けでこれまた美味しい。
そういえば自分の母親が作っているのをほんの数年前に見たとき
砂糖入れてるのにはびっくりでした。
え、そうだったの?!
そうよ甘いと美味しいでしょ。と。
母親の味の秘密を40ちょい手前で知りました。
まあ、そんなナポリタンもえむにのお皿で食します。
ん〜でもクリアだとケチャップ色にはちょいとどうかな。
濃い目の透明色とか、逆に半透明ぐらい薄く不透明色とかもいいかねえ。
なんて2人で言いながら食事が進みます。
つくって、つかって、またつくる。
えむにでは何度もでてくるフレーズですが
それが自然な毎日のこと。
楽しんで頂きたい為に楽しんでます。
ryu
1日オフな感じで久しぶりに子供抜きでお出かけしました。
まずは電気屋さんへ ipod 用のスピーカーを買いに。
工房ではCD壊れて以来数年ずっとラジオしか聞けなかったので
久しぶりに何聞いて作業しようか楽しみ。
つぎはランチを食べに福井市のカフェ森のオーブンへ。
優しい美味しさが2人の大のお気に入りで
食べる度にお腹も心も満たしてくれます。
店主さんポーランド料理が専門とのこと最近知りました。
いつか本格的なの堪能してみたいなあ。
最後に納品もあったので越前市の gecko cafe まで。
ここは作品展でもお世話になっているのですが
うちから1時間以上かけても行きたいお店。
コーヒーとスイーツがたまらないのと
店主あねさんに元気をもらえるところです。
今日はカフェオレにしといてスイーツはやめとこう
なんて無理でした。
気まぐれメニューのアイスサンドを発見。そりゃ頼みます。
寒い日に冷たいの美味しくてね〜、あっという間に無くなりました。
まだ行きたいところはありましたがここらで時間切れ。
たまのこんな1日で気持ちが豊かになります。
さあ作品展まであと1週間がんばろ。
ryu

きょうは楽しいひなまつり〜♪
女子3人+男子1人の我が家では夕食後に、
歌とケーキで御祝いしました。
娘2人は大きな怪我や病気も無く、すくすく育っております。
本当にありがたいことです。
去年から作り出した myu デザインの
スッキリとしてるけど細かいコトしてるガラス雛たちも
今年はいろいろとお嫁に行きました。
そして毎年思い出すガラスの学校を出たばかりの時に、
ガラス雛の企画展に誘って頂いたコト。
作ったことも無かったので雛祭りの由来なんか調べて、
自分なりな解釈を加えて出来上がったモノは、
今思えば、完全な勘違い品。。
それ以来ちょっと苦手意識があったので、
デザインは myu にお願いしてました。
でも作りだして2年目。
来年は。。と少しづつ前向きになってきました。
10数年経ってやっと、あの時つくったガラス雛から前に進めそうです。
そんなに大げさな事でも無いんですけどね。
ryu
今日は1日バーナー仕事。
吹きガラス作業のせいか、手が少し疲れていたので
ちっちゃいものをちょこちょこと。
これはお花の箸置きができるまで。
作る途中に片手でシャッター切るので
道具を使うところは撮れませんが。。
材料は直径10mm程のガラス棒。
棒の両端を持って中心を温めつつ
両側から押していくと
こんなディスク状の形に
なります。
片方の棒を焼き取り
はさみで切り込みを入れます。
ガラスは熱して柔らかくなると
はさみでちょっきん切れるのです。
付け根を細くするために
花びらをそれぞれ熱して
道具を使って引っ張ります。
写真は1個飛ばしになってます。
細くなった先端を熱っすると
自然とプリンっとなります。
最後に棒を焼き取って完成。
実際は回したり傾けたりと
せわしない動きをずっとしてます。
金沢から戻って来ました。
泊まり込みなので、ちょっとしんどいとこはありますが、仕上がった器をみる度に行って良かったと毎回思います。
写真は吹きガラスの厚手の生地にエナメル絵つけした小さめの花器。生地は僕、絵つけは myu 。
今回もこの生地つくってきたので、これから myu が絵つけで仕上げます。
厚手の生地に絵つけを施すと、反対側の絵柄がゆがんでみえたり、
内側にも映り込んだりと色々表情がうまれて、すごくおもしろい。
厚みのある器は吹きガラスでないとつくりづらいので、
やはり金沢行きは無くせません。
今おもえば吹きガラスをやり始めた頃は、
薄くて軽くて真っすぐな形が出来るように一生懸命でしたが、
今となっては厚くて重くて歪んでる形を
一生懸命作ることのほうが多い気がします。
我ながらおかしなものですねえ。
ryu
今日は3月の福井市での個展に出品する
お皿とボウル型の花器をつくりました。
・「えむにのふたりガラス展」詳細ページ
⇒https://emuni.jp/news/1103_izumi.html
吹きガラスはアシスタントと一緒にチームで作業する場合が多いのですが
大きなモノや余程急ぎで無い限り僕の場合は一人でやってます。
一人であーだこーだ考えながらつくるのが性にあってるようで
なんか楽しいのです。
それでも、体がしんどかったり、ちょっと凝ったものつくるときは
誰かいないかなあと思ったりもします。
一番いいのは myu と一緒に吹くことですので
そうできるような環境を早く整えようと
いろいろとがんばっております。
今年は何かが決まるかも。
いや決めたいです。
その何かはまたいつか。
ryu
今日は明日からの吹きガラス作業のため金沢まで来ています。
吹きガラスの設備はまだ持っていないので
月に二度三度はレンタル。
myu に子供らの面倒をみてもらって僕がひとりで来ています。
二人で考えたものはもちろんですが
myu の絵付け用の生地なんかも頼まれます。
作ってきたものにダメ出しもしばしば。
でも頼まれてもいないモノ作って帰って
気に入ってくれることもしばしば。
そんなのから新しいモノが生まれて
「えむに」のガラスになっていきます。
机上で考えることももちろんありますがそれだけではありません。
手を動かす現場で出来上がるモノもたくさんあります。
日々手と頭を総動員して
懸命に楽しんで、ものづくりしてます。
ryu