やきいも〜。


今日は久々に子供とがっぷり四つの一日。
仕事しないと疲れが出てくるのは歳のせいでしょうか。。

休みだけに使っていない仕事用の電気炉で焼き芋作りました。
これが又すんごく美味しい。
その味はほぼスイートポテト、ビックリします。

アルミホイルに包んで180度で90分。
じっくり焼く事で甘さが引き出され、ねっとり食感に焼き上がり。

料理用のオーブンもちゃんとあるんだけど、
どう考えても電気炉の方が燃費が良いので、
んじゃこっちで。ってことに。

ホコリやら炉材やらが気になるのでホイル包みに限りますがねえ。

ryu

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小部屋を作ってます。


今日は久しぶりにいい天気で気持ち良かった。
夜になると星がビックリするぐらい見えました。

久々に新工房をいじりました。

壁の石膏ボードをあらかた張り終えて次は塗装。
の前に、2階の開口部を閉じて作った小部屋の仕上げにとりかかります。

だいたい一坪分の広さ。
事務作業の場所にしようと思ってますので、
資料用の棚や、展示用の棚なんかも作り付けるかな〜。
なんて事を思いつつ現場で考えながら作ってます。

図面あった方が。。とも思いますが、
そこは素人。あってもその通りにはなりません。

あ、やっちまった的なことも、たまにはありますが、
その場で妄想しつつのんびり仕上げていくペースが合ってるみたい。

そうか、だから時間かかるのか。。。。

ryu

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「雲のうつわ」で新蕎麦


寒いよ寒いよ。。
工房にもストーブ出さないと。

でも今日のお昼は、んふふ〜。
先日行ったの地域のお祭りで仕入れた新そば粉でソバを打ちました。

僕の腕だと打ち初めから食べ初めまで1時間はかかります。
仕事忙しいんだけど、食べたい衝動には勝てません。

打ってる時から立ちこめる蕎麦の香りが何とも良く、
早く食べたい一心で夢中で打ちます。

大根おろしにネギと削り節のトッピングに
汁をぶっかけて食べるのが「越前おろし蕎麦」のスタンダードだけど、
僕は大根おろしたっぷりだけで食べるのが好き。
出来上がりを「雲のうつわ」に盛って頂きました。

美味し〜い。大満足!
myu も喜んでくれました。

自分で好き勝手作って食べるから余計に美味しいのでしょうね。

そろそろ蕎麦切り包丁がほしいなあ。

ryu

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「粉雪のシリーズ」の作り方


耐熱ガラスで作っている「粉雪のシリーズ」
半透明の雰囲気を出すのに少々凝った作り方をしています。

11_11_24_2

元の材料は透明のガラス管。

11_11_24_3

それに粉状の白い色ガラスを焼き付けていきます。
これだけでも白く色づきますが、もっと半透明な感じが出したいので、、

11_11_24_1

そこでもう1つガラス管。
これは内側に凹凸(ギザギザ)が入った特別なガラス管。

11_11_24_4

に、スポッと入れちゃうんです。
実際は白い方を良く焼いてギザギザの管に吹き込みます。
普通のでも出来るけど何故これを使うかは、もう少し先で分かります。

11_11_24_5

吹き込んだ直後の状態。
端から空気を追い出すように焼きなじませていきます。

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最後までなじませて使える部分に目印のくくり目を入れたところ。

11_11_24_7

んで、膨らまします。
これからいろいろな形にするのです。

なぜギザギザの管に吹き入れたか、ここでわかりますね。
線状の模様が入って表情が生まれてくれるのです。

色ガラスの層が透明ガラスにサンドイッチされた状態になって、
表面に色ガラスの場合よりも半透明なガラス感が出来上がります。

出来上がりはこんな感じ。
これは台湾茶用に作った茶壺と飲杯。

お茶の色が半分透けていい感じ♪

ryu

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四角の花挿しにドウダンツツジ


秋もそろそろ深まり、冬が見え隠れ。
勤労感謝の日。この仕事で働いていられる事に感謝です。

今朝外をみてビックリ。
金沢への出張2日の間に我が家の庭もすっかり色づいていました。
ドウダンツツジやらモミジやら、ナンテンの実もまっかっか。

来客に合わせて四角の花挿しにドウダンツツジ。
この花器は本当に何でも合います。

これ実は2人で作った最初のもの。
myu に子供が出来て作業が出来なくなったので、
デザインしたら僕が作ってくる。ってなことでデザイン画が出て。

「これどうやって作るの?」
「え、わからない。でも ryu ならつくれるんじゃない?」
「。。。。」

えーそんなのから始まり、最初の画とはちょっと変わったけど、
2人で試行錯誤して作り上げた思い出深い花挿し。

忘れっぽい僕だけど、この時の最初のデザイン画はまだ覚えてるな〜。

ryu

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もみじ


金沢から帰って来ました。
年内の吹きガラスはとりあえず一段落です。とりあえずね。。

金沢の作業場の前のモミジが色づいていました。
やっぱりちょっと登るだけでも寒いんですね。
我が家の庭のはまだこんなにはなってないもの。

仕事としては寒いの大歓迎。
窯の前で長袖で作業出来るぐらいが一番良いです。

でも普段は寒がりで寒いのいや。
どっちが良いのか。。。難しいなあ。

ryu

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削るんです


吹きガラス作業で金沢にきてます。
窯の前で長袖着て作業なんて
とっても気持ち良くはかどる気温です。

んで夜は加工。
ガラスを削る設備は色々ありますが、
写真は平盤という機械。

鉄の円盤が回っててその上に砂を水と一緒に流して、主に平面を削ります。荒目、中目、細目と砂を徐々に細かくして研磨していくわけです。

今日はこれで月夜の香水瓶の加工。

ショリショリの音が苦手な僕ですが
仕上げるためなら何のその。

あ、気づくとベロ半分出てますけどね。。

ryu

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月見鉢


日が暮れるのが本当に早いですね。

今日は銀箔にモヨウを書いてる「月見鉢」のモヨウ部分の作り方。
これも良くお客さまから質問頂きます。

11_11_20_1

銀箔はガラスを成形する段階で焼き付けてあって、
冷めた状態でそこに道具を使ってモヨウを彫り入れます。

11_11_20_2

色を変えたい部分に硫黄分の入った薬品を塗ります。
銀を黒化(硫化)させるわけです。
塗った直後の写真ですが、すでに少し色が変わってきてます。

11_11_20_3

時間とともに色の変化が進むので、好みの所で薬品を洗い落し、
最後の仕上げに蜜蝋でコーティングします。

この銀箔部分はごしごし洗うと箔が摩耗して剥離する可能性があります。柔らかいモノで優しく洗えば、長くこの状態が保たれます。
また長く使うとコーティングが落ち銀箔の色も変化していきます。

ガラスだけど銀箔の部分はやっぱり銀なんですね。

ryu

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ペンダントライト


夜なべ仕事してたら更新が遅くなりました。。

ペンダントライトを納めさせてもらったお客さまの
新築のお家を見せてもらいました。

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暖色系の色でまとめて、3個のうち真ん中1つがモヨウ入り。
シンプルなお部屋の感じに暖かいあかりがとても良く映えていました。
よかった〜。

たまにしか作らない「あかり」ですが、
やっぱり楽しいなあ。

来年はきっと増やしていこう。
んふふ。

ryu

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花ドラゴン


今日はそんなに寒くないなあ。

来年の干支は「辰」。
干支ものガラスは今年の「卯」からはじめたばかりで
次の「辰」で2個目になります。

もう納品してないと遅いぐらいなんですが、
作り始めるタイミングになんかなれていなくて。。
今日やっと出来上がって来ました。

「花うさぎ」の続きで「花ドラゴン」。
「えむに」の干支ものはこのシリーズ1つ。
これでひとまわり作ってみようと思ってます。

最後の「虎」で52歳か。。
全部可愛く出来るかな?

ryu

 

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