サイトをリニューアルしました


今日の未明にサイトをリニューアルしました!
思い立ってから半年はかかったなあ。。

・「glass atelier えむに サイト」⇒ https://emuni.jp/

2003年にえむにを立ち上げ、ほぼ同時にサイトもスタート。
リニューアルは2〜3年に1度で今回3回目。

見た目にはシンプルですが、
見えない部分のサイト構造や仕組みを変えた大リニューアルです!
(あくまでも自分目線でです。すいません。。)

もちろんコンテンツ自体も整理し直して、前より少しは充実したかな?
今後も改良したり、コンテンツ増やしたり、
トップページの写真を変えたりと、ちょいちょい更新を続けます。

そして、えむにのガラスがより身近に感じてもらえるような
サイトに進化していければいいなあと思ってます。

このブログは毎日更新していますがサイトはそこまではしませんので、
気が向いた時にのぞいてください。

サイトリニューアル後にも十分動作チェックはしていますが、
もし、不具合を見つけられた方がいらっしゃいましたら、
お知らせ頂けると嬉しいなあ。

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

ryu

バンドっぽい


学生時代はギターを弾くことが大好きで、
勉強そっちのけでバンドにのめり込んでいました。

バンドってそれぞれの技量も必要だけど、
何よりバランスとノリが合うかどうかが大事で、
そんな演奏できた時には快感以外の何者でもなかったです。

今も「えむに」二人でバンド組んでるみたいだなあなんて思います。

作るものに二人で取り組んで一つのものに仕上げる。
二人の受け持ちは違うけどバランスとノリを合わせて
最高のモノを作り上げる快感。

ほとんど一緒。

言うなれば僕がベースとドラム。
myu がギターとボーカル。

それぞれ作曲するけどアレンジは必ず二人でする。
そんな感じですかね。

今はすっかりバンドで活動中ですが、たまにソロでもやりたくなります。
そんな機会も二人それぞれで作っていけたらおもしろいなあ。

ryu

ガラス工房「カレット」さん。


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子供がいなかった頃は連休も土日も関係なく、
好きな時に休んで好きな時に仕事してましたが、
最近は世の中と自分の休みがかみ合ってきました。

そんな連休初日の今日はガラス仲間の秋友伸隆氏が
お隣の加賀市に工房をオープンしました。

・ガラス工房「カレット」ブログ
⇒ http://glassakitomo.blog92.fc2.com/

加賀市橋立町の集落で、なんともい〜いところ。
近くの加佐ノ岬もすごく良い所で
こちらに来た際には足を伸ばすのもお勧めです。

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自宅の横に瓦葺きのキレイな建物が工房とギャラリー。
入ってすぐのギャラリーは什器に古い家具など使って、
秋友氏のガラスだけでなく、陶器、漆器、書、布等々
作家ものが雰囲気よく展示してありました。

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通常は金、土、日、祝日 10:00〜19:00 。
平日は事前予約にて対応可能な場合があるそうです。
ゴールデンウィーク期間中は8日(日)まで無休。
*2日(火)3日(水)は営業時間10:00〜16:00。

ギャラリーもいろいろ見れて楽しいし、
行くまでの道のりも楽しいところです。
また遊びに行こうっと。

ryu

クリームパン


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今日はいつも吹きガラスの設備を借りている工房のメンテナンス日。
金沢へ行って手伝いとレンタル日程を決めて来ました。

夕方帰宅すると待っていたのがこのクリームパン。
あわら市の市役所近くにある「ハスの実パン工房」のもの。

・「ハスの実パン工房」
⇒ http://www.hasunominoie.com/pan/shop.html

国産小麦に天然酵母と材料にこだわったパンが並んでいる割に
値段がお手頃で売り切れてる時が多いのですが、
今日は myu が出かけた時間が良かったのか買えたみたい。

どれも美味しいのですが
僕らはここのクリームパンが特にお気に入りです。

中のカスタードクリームのあっさりとした甘さと、
パンの「パン」って感じの香りと味が合わさり、
モッチリ感も相まって、と〜っても美味しい。
あっという間に胃袋に収まってしまいました。

他のも食べたくなりましたが、1個だけ買ってきたみたい。
売り切れてたのか、 myu が我慢したのか。。
あーもっと食べたくなっちゃいます。

ryu

ハスの皿


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この時期どしどし新しいモノが出来てきています。
これは「えむに」の新作。

まだ絵付けが途中ですがハスの葉をイメージしたフラットな皿。
生地を僕がつくって、 myu が絵付けのパターンです。

縁に3個ぽっちが可愛らしいですが、
少し浮いて持ちやすくなるのと、ゴロが出ないようにしているという
実はスゴく実用的な装飾なのです。

そして、この何となく円くない形が結構難しい。

やりすぎてとんでもない形になったり、
やらなすぎて円くなったり。。
加減してやるのが楽しく、
同じ形にはならないのがまた良し。

絵付けはこれから、ちょっとした模様を入れていくようです。
これだけでも十分おもしろいと思いますが
myu にかかると簡単には終わりません。
完成が楽しみです。

ryu

銀黄盃の制作過程


バーナーブローで作っている一番新しい「銀黄盃」。
最近自分で流行っている形→底が厚肉の小さな酒杯です。

銀箔を貼ってガラスを少し黄色に変色させる装飾をします。
今までご紹介したのと、ちょっと違った作り方をしていますので、
制作工程をご紹介したいと思います。

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バーナーブローのスタートは全てこの形から。
この段階で銀箔の小片を貼っています。

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半分を吹き上げます。
銀箔はこの時にガラスに完全に溶着されます。

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底になる方の棒を取り去り、焼いて縮めていきます。

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すこしづつ。

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ここまでくると、底肉がだいぶ溜まって高台っぽくなりました。
いろいろ試した結果この焼き縮める方法が、
僕は内側の形を一番キレイに仕上げられます。

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底を平らに仕上げ、作業用の棒(ポンテ)をつけます。

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普段は小さい穴から広げて口を作りますが、
仕上げたい形の背が低めで、サイズも小さいため、
この場合は大きな口を開けて仕上げていきます。
穴をあけたい部分に細い火をあてて回しています。

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最後は引っ張って焼き切ると、
こんな風に切ったように穴があきます。

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余計なガラスを取り除き、
少しだけ口を広げたら形が完成。

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初めに貼った銀箔に還元炎をあてて、
銀をガラスと反応させて黄色に変色させ、
ポイントの青い点を溶着して完成。

この写真だと色がわかりにくいですが、
銀箔の周りが、ほんのり透明な黄色になっています。
これに合う酒器も今度作ろうかな。

ryu

レパートリー


展示会をすると初めてお越し頂いたお客様に
「何人でやっているの?」と尋ねられる事があります。
「妻と二人です」
「えーっ!。5人ぐらいのグループかと。。」
それぐらい色々なモノが並んでいるということだと思います。
僕と妻とが別々に作るもの、一緒に作るものとで
最低でも3人分。

そして、技術的なことで吹きガラスとバーナーワークの
ちょっとした雰囲気の違い。
まあ5人に見えてもおかしくはないのでしょうね。

それ以外にも理由はあって、
展示会をする度にお越し頂くお客様がいらっしゃるとして、
そのお客様にも「えむに」の展示を楽しんで頂くためには、
毎回何か新しいモノを出していくべきだと考えているからです。

だから、展示会の度に必ず新しいモノを数点出品します。
しかも「続き」ではない、「新作」も多くあったりします。
そして1〜2ヶ月に1回のペースで8年も続ければ、
どんだけのレパートリーになることか。。

多くて当たり前のことですね。
「続き」を作り続けて得られる美や、
それを見続ける楽しみも勿論あります。

でも僕らは毎回新しい楽しさを見つけて頂きたいと考えて、
「新作」の様々なガラスを作り続けています。
無くなるものもあり、残るものもあり。
それでも新しいものは作り続けていくので、
これからも増えていくのだろうと思います。

ryu

外のかたちと内のかたち


当たり前の事ですが、
器には外のかたちと内のかたちがあります。

内側は入れる物が直接触れる場所なので、
「おもて」と考えても良い程、大事な「かたち」のはずなのですが、
吹きガラスやバーナーブローで制作する場合、
外側はいくらでも触れるのですが、内側は触りにくい部分なのです。

なので、大抵は均一な厚みで作るようにして、
外側=内側になるようにして、内側もわかるように作ります。

では外側と内側が違う形を考えた場合。

ガラス種をつけたり、ガラスの厚みに変化をつけて
外側の形との兼ね合いで想像してつくったり。

上手い事、説明できませんが、早い話つくりづらいのです。

それでも内側の形を気にしてモノを作るのが最近はおもしろく、
底に思い切り厚みをつけたり、三つ足の器なんかも
内側がつるんとキレイになるんです。

僕の事なのでまた変わるとは思いますが、
今年は確実にそんなのが増えてる気がします。

ryu

線モヨウの大皿


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新玉ねぎが美味しいですね。
我が家も新玉たっぷり敷いて揚げ物甘酢かけ。
美味しくて食べすぎました。

盛りつけはえむに定番の「線モヨウの皿」大皿タイプ。

もうちょい緑モノも欲しかったところですが、
放射状に入った白い線モヨウが、
茶色っぽい盛りつけにも負けない存在感もあり、
料理もどーんって引き立たせてくれているようで、
なかなか良い感じです。

でもこのお皿、中央がくぼんで全体的に深めのシェイプ。
甘酢のタレが真ん中に集まってしまいます。
結果、その辺りを掘り起こすようにしては、
新玉スライスと揚げ物をからめて食べてました。

キレイな盛りつけは初めだけで、あとは皆でわいわい、ぱくぱく。
大きなお皿にドーンと盛りは、楽しい食卓になりますね。

ryu

キャラメル


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子供につき合ってお菓子コーナーに行くと
懐かしいのや見たことないお菓子に出逢えて結構楽しくて、
たいていは自分も何か買ってしまいます。

そんで見つけた、あのキャラメル。
いつの間にか種類が増えてました。

知らなかったなあ。

「オリジナル」はやっぱし美味いなあって感じ、
「いちご」はふんふんわかるって感じ、
そんで「あずき」。こりゃスゴい。

子供を差し置いて止まらなくなりました。
あずきの風味と甘さのバランスがちょうど良く
次から次へと口に放り込んでしまう衝動にかられます。

売り場を良く見ると「あずき」だけ少なかったり、
やっぱり人気がありそうです。

ちなみに「黒糖」もあって食べましたが、
「あずき」にはかないませんでした。

懐かしいお菓子も進化すると、また新しい出逢いになるのですね。

ryu

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