柚子との時間


昨日の午後、ご近所さんから沢山の柚子をいただきました。
いい香りー。
先日おすそ分けしてもらっていた柚子砂糖がおいしかったので、これもつけよう!と、早速お砂糖と保存瓶の用意をしました。

たまにはゆっくり美味しい時間も大事。

表面をキレイに洗って水気をふいて。。と柚子にふれていると、どんどん愛おしさが増してきたり。
なんとも可愛い。酸味と苦みと甘みが絶妙で大すきなんです。

輪切りにしてつけました。
種がとっても多くて(多分1個に15粒ぐらい入ってた)ちょっと手間かかりましたが、やりだしてしまうとこういう作業って夢中になってしまう。
美味しいものをつくるのって手間がかかるということだな。って改めて思いました。

気づくとあっという間に時が過ぎていました。
とりあえず、いただいていた柚子シロップに切ったばかりの柚子を浮かべて一服。
ああ、美味しいしあわせ。

毎日ありがたいことに、制作の時間がたりないな〜と思いながらの日々。
今年もあと1ヶ月かあ、と追われるように時間が過ぎていきます。
だけど、時にはゆっくり、こんな贅沢な作業時間があってもいい。

美味しいもののために手間をかける。手間をかけたものは愛おしい。
いつもつくっているガラスも一緒だなあ。

柚子のと時間を通して、日々の制作の時間もまた改めて感謝です。

 

今朝のぞいてみたら、すでに結構お砂糖がとけだしていい感じに。

寒い時期に「えむに」にお越しのお客さまにはご馳走できそうです。
お楽しみに。

myu

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ぎんなん


今日は打ち合わせの一日。
久しぶりだよこんなに人と話したの。

地元の食材を販売している所でぎんなんを買ってきました。

袋を開けて匂いを嗅ぐと、、くさっ!
んでも、美味しいですよね〜。大好き。

以前はフライパンで煎って食べてたけど最近は封筒に入れてレンジへ。
ポンと鳴ったら食べごろです。

上手い事殻が割れて、つるんとキレイな緑色。
「Flow の小皿」にのせてみました。絵になるわ〜。

僕の母親曰く、ぎんなん食べすぎたらダメだそうです。

さて何個までいいんだろ。

ryu

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キャンドルホルダー

11_11_28_1

休み明けの月曜日。仕事してる方が体調が良い気がします。

久しぶりに「あみあみキャンドルホルダー」作りました。
数年前まで定番だったのに「無くなると作るの忘れる」パターンで、
すっかりいなくなっていたのです。

でもありがたいことですね、
以前買って頂いたお客さまから追加のご注文。

作って試用してみると、やっぱりキレイです。
壁に映る影が何とも良い。

忘れないうちにもう少し作っておこうかな。

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反対向けるとこんな感じ。

ryu

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やきいも〜。


今日は久々に子供とがっぷり四つの一日。
仕事しないと疲れが出てくるのは歳のせいでしょうか。。

休みだけに使っていない仕事用の電気炉で焼き芋作りました。
これが又すんごく美味しい。
その味はほぼスイートポテト、ビックリします。

アルミホイルに包んで180度で90分。
じっくり焼く事で甘さが引き出され、ねっとり食感に焼き上がり。

料理用のオーブンもちゃんとあるんだけど、
どう考えても電気炉の方が燃費が良いので、
んじゃこっちで。ってことに。

ホコリやら炉材やらが気になるのでホイル包みに限りますがねえ。

ryu

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小部屋を作ってます。


今日は久しぶりにいい天気で気持ち良かった。
夜になると星がビックリするぐらい見えました。

久々に新工房をいじりました。

壁の石膏ボードをあらかた張り終えて次は塗装。
の前に、2階の開口部を閉じて作った小部屋の仕上げにとりかかります。

だいたい一坪分の広さ。
事務作業の場所にしようと思ってますので、
資料用の棚や、展示用の棚なんかも作り付けるかな〜。
なんて事を思いつつ現場で考えながら作ってます。

図面あった方が。。とも思いますが、
そこは素人。あってもその通りにはなりません。

あ、やっちまった的なことも、たまにはありますが、
その場で妄想しつつのんびり仕上げていくペースが合ってるみたい。

そうか、だから時間かかるのか。。。。

ryu

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「雲のうつわ」で新蕎麦


寒いよ寒いよ。。
工房にもストーブ出さないと。

でも今日のお昼は、んふふ〜。
先日行ったの地域のお祭りで仕入れた新そば粉でソバを打ちました。

僕の腕だと打ち初めから食べ初めまで1時間はかかります。
仕事忙しいんだけど、食べたい衝動には勝てません。

打ってる時から立ちこめる蕎麦の香りが何とも良く、
早く食べたい一心で夢中で打ちます。

大根おろしにネギと削り節のトッピングに
汁をぶっかけて食べるのが「越前おろし蕎麦」のスタンダードだけど、
僕は大根おろしたっぷりだけで食べるのが好き。
出来上がりを「雲のうつわ」に盛って頂きました。

美味し〜い。大満足!
myu も喜んでくれました。

自分で好き勝手作って食べるから余計に美味しいのでしょうね。

そろそろ蕎麦切り包丁がほしいなあ。

ryu

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「粉雪のシリーズ」の作り方


耐熱ガラスで作っている「粉雪のシリーズ」
半透明の雰囲気を出すのに少々凝った作り方をしています。

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元の材料は透明のガラス管。

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それに粉状の白い色ガラスを焼き付けていきます。
これだけでも白く色づきますが、もっと半透明な感じが出したいので、、

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そこでもう1つガラス管。
これは内側に凹凸(ギザギザ)が入った特別なガラス管。

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に、スポッと入れちゃうんです。
実際は白い方を良く焼いてギザギザの管に吹き込みます。
普通のでも出来るけど何故これを使うかは、もう少し先で分かります。

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吹き込んだ直後の状態。
端から空気を追い出すように焼きなじませていきます。

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最後までなじませて使える部分に目印のくくり目を入れたところ。

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んで、膨らまします。
これからいろいろな形にするのです。

なぜギザギザの管に吹き入れたか、ここでわかりますね。
線状の模様が入って表情が生まれてくれるのです。

色ガラスの層が透明ガラスにサンドイッチされた状態になって、
表面に色ガラスの場合よりも半透明なガラス感が出来上がります。

出来上がりはこんな感じ。
これは台湾茶用に作った茶壺と飲杯。

お茶の色が半分透けていい感じ♪

ryu

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四角の花挿しにドウダンツツジ


秋もそろそろ深まり、冬が見え隠れ。
勤労感謝の日。この仕事で働いていられる事に感謝です。

今朝外をみてビックリ。
金沢への出張2日の間に我が家の庭もすっかり色づいていました。
ドウダンツツジやらモミジやら、ナンテンの実もまっかっか。

来客に合わせて四角の花挿しにドウダンツツジ。
この花器は本当に何でも合います。

これ実は2人で作った最初のもの。
myu に子供が出来て作業が出来なくなったので、
デザインしたら僕が作ってくる。ってなことでデザイン画が出て。

「これどうやって作るの?」
「え、わからない。でも ryu ならつくれるんじゃない?」
「。。。。」

えーそんなのから始まり、最初の画とはちょっと変わったけど、
2人で試行錯誤して作り上げた思い出深い花挿し。

忘れっぽい僕だけど、この時の最初のデザイン画はまだ覚えてるな〜。

ryu

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もみじ


金沢から帰って来ました。
年内の吹きガラスはとりあえず一段落です。とりあえずね。。

金沢の作業場の前のモミジが色づいていました。
やっぱりちょっと登るだけでも寒いんですね。
我が家の庭のはまだこんなにはなってないもの。

仕事としては寒いの大歓迎。
窯の前で長袖で作業出来るぐらいが一番良いです。

でも普段は寒がりで寒いのいや。
どっちが良いのか。。。難しいなあ。

ryu

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削るんです


吹きガラス作業で金沢にきてます。
窯の前で長袖着て作業なんて
とっても気持ち良くはかどる気温です。

んで夜は加工。
ガラスを削る設備は色々ありますが、
写真は平盤という機械。

鉄の円盤が回っててその上に砂を水と一緒に流して、主に平面を削ります。荒目、中目、細目と砂を徐々に細かくして研磨していくわけです。

今日はこれで月夜の香水瓶の加工。

ショリショリの音が苦手な僕ですが
仕上げるためなら何のその。

あ、気づくとベロ半分出てますけどね。。

ryu

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