今日は吹きガラス制作日
前回の作業で引いてあったレース棒を使って
綾のグラスをつくりました。

綾のグラスをご覧頂く方から時折、
このモヨウ描いてるの?と聞かれることがありますが
こんなふうにつくってます。

前回作ったレース棒を切りそろえて熱した鉄板の上に並べます。
この場合は18本。
鉄板ごと焼くと棒どうしがくっついて板になり、
それを吹き棹でくるっと筒になるように巻き取ります。

板の両端をくっつけて筒になりました。

筒の先端を閉じて、焼いて馴染ませていきます。

なじんだら息を入れてふくらませます。
玉が吹き上がりました。

ここから形をかえて綾のグラスになります。
ふう。
手間かかりますけど、つくる工程はいちいち緊張感あって楽しいんです。
このシリーズもっとふやそうかなあ。
ryu
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気持ちの良い気候ですね。
一日中窓辺でボーッとしていたい衝動に駆られます。
彼岸花、我が家の庭にも咲きました。
来客の予定がありましたので、四角の花挿しに。
この花器は本当に使いやすくて色々合わせやすい。
僕はえむにのなかで一番好きかもしれない。
秋の気配がすこしづつやって来ます。
なんか寂しい気持ちになりますねえ。
ryu
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一見きれいに見えますコレ、実はいらない部分です。
バーナーワークで色ガラスを使ってうつわを作るとき、
どうしても両端に色が少し残ってしまう、その部分なのです。
この工房をはじめたとき、
どうしても出てしまう残り物について考えました。
透明なものは沢山たまったら
いつか溶解炉で融かしてみようと思い、全部とっておく事にしました。
未だ100キロにも満たないので、まだまだためてます。
んで、色ガラスはどうしたものかと考え、
リメイクしよう。ってことで、小さな一輪挿しにしています。

こんなんです。
なにせ残り物ですから、色も形もばらばらばら。
そしてこれらは、「えむにギャラリー」でお買い物して頂いた方で、
残り物で…云々。と説明して、貰って頂ける方に差し上げています。
おまけみたいなものですね。
さて毎年恒例の自宅ギャラリー展「えむにてん」にむけて
おまけも沢山作っておかないと。
あ、「えむにてん」今年は10月15日〜23日です。
ちゃんとしたお知らせは、また後日。
どうぞ宜しくお願い致します。
ryu
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さても休日。
仕事はお休みですが、徐冷炉から上がって来たものをチェック。
「台湾茶をたのしむうつわ展」にむけて茶壺をつくりました。
もちろん耐熱ガラス製で、普段作らない小振りなサイズ。
普段作っているサイズは色を使うにはちょっと大きいのですが、
このサイズだとちょうど良く色ものりました。
半透明ですので、お茶が入っても面白いんでは無いかと。
台湾茶器はお初で、他にもいろいろと
容量と用途はお知らせ頂いているのですが、
完全に手探り状態。
場面を想像?妄想?しながら作り上げていく行為はすごく刺激的ですが、
出来上がりに納得いかないものもあって、時にへこみます。
まだまだだなあ。
ryu
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今日もいいお天気でした。
週末の休みは子供につき合う事が多くて、お出かけが増えます。
まあでも、この時期ぐらい毎週おでかけもいいなあ。
気持ち良い気候ですもの。
彼岸花お出かけ先で見つけました。
本当にお彼岸の頃に咲きますねえ。
真っ赤な花が突然咲き出すのは毎年驚かされます。
こういった自然のサインに気づける環境っていいし、
それを見つけて暮らしていきたいなあとつくづく思います。
やっぱり忙しくても外に出ないとなあ。
ryu
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台風一過。お天気良し。
家族で金津創作の森へ「三沢厚彦アニマルズ2011」を見に行きました。
・金津創作の森イベント詳細ページ
⇒http://sosaku.jp/event/2011/animals/
最初はくまがお出迎え。とぼけたやつの割に存在感が凄いです。

建物入り口までの通路の上の方にヒョウの姿。
昼の月をバックにりりしく座っておりました。かっちょいい。
ここで娘たちもテンションが上がって来ます。

中の展示作品は当然写真に撮れる訳もありませんが、
唯一、記念撮影用にでっかいグリズリーが
1階廊下の突き当たりに堂々と立っておりました。

娘たちは遠くで見る分には興奮してましたが
あまりにもドーンって感じで、怖くて側まで近づけず!
かわりに子供らが僕らの記念写真を撮ってました。
他の作品も展示空間を含めて凄く良くて、
メインの展示室3部屋を行ったり来たりしてしまった。
あと2日で終わってしまいます。
もっと早く行っとけって感じです。
近いだけにそうなりがち。。
ryu
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今日は台湾茶用の急須を作っていました。
煎茶なんかにも使えそうな小振りのものです。
ちょうど注ぎ口を作る場面を見ていた myu が
「見事なもんだね〜」
「んじゃ次の作る時、携帯で動画撮ってみてよ」
なんて話になりまして。
注ぎ口を作るところだけですが、
YouTube にアップしました↓。
熱いガラスの種を本体につけて、息を吹き入れながら
ぐーっと引っ張ってチューブ状にしています。
多分、他にも作り方はあると思いますが、
僕は一発勝負のこれしか出来ません。
その時の緊張感がたまらない。
この後にジョイント部分をなじませ、
注ぎ口の先端を開けて仕上げていきます。
ちなみに、試して切れ味悪かった場合は
後から先端だけいじったりします。
そういう所はバーナーワークならではの作り方です。
一発勝負とやり直しオッケー部分、両方あって出来上がります。
ryu
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今日はじっくりとサンプルづくり。
ここ数日はバーナー作品の高台付きの器を考えてます。
吹きガラスだと、塊を後付けしたり、
底にガラスをためたりして、よく作るのですが、
僕のバーナーものにはほとんどありません。
でも耐熱ガラスの器で熱いものを入れて使う場合、
中身が熱くても高台があると
底に手をそえられるので持ちやすいんですよね。
なので10月の「台湾茶をたのしむうつわ展」に向け、
熱いお茶仕様に色々な高台付きの器を制作中。
・「台湾茶をたのしむ器展」の詳細ページ
⇒https://emuni.jp/news/1110_kenshin.html

塊の高台。つけると重さも加わるから小さいものに合います。

写真わかりづらいですが、底を厚くして高台にしたもの。
この形は以前から作っているけど、絵付けを新たにしようかと。

そして陶器とかでもよく見かけるような高台。
湯のみ以上のサイズだと使うにも作るにも
この形がいい気がしてます。

最後の高台は、お椀の蓋の持つとこ(上の写真ね)を
作ろうとして作り方を思いついたんですが、
最初はなかなか上手く出来なくて。。
作り方を確立してしまえば、なんて事無いものだけど
そこまでが一苦労。
その苦労がまた楽しいんですけどね。
そんなこんなでバーナー作品の高台付き器が増えそうです。
ryu
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今日は下の娘の3回目の誕生日。
生まれた日の事を思い出します。
陣痛に苦しむ myu を車に乗せて夜中の高速を、
すごくどきどきしながら運転しました。
助産所についてからは30分でオギャー。
立ち会って、産まれたばかりの娘を手渡されて myu のお腹に取り上げ、へその緒切って、産湯にいれて。。
感動の連続だったなあ。
そんな娘も「イチゴのケーキがいい」なんて、
ちゃんと意思を持って話が出来るように。
元気に成長しててありがたい事ですが、
僕の分のスポンジの間のイチゴまで全部ねだられては。。
クリーム付きスポンジで父ちゃん胸やけ。
ryu
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今日で丹南産業フェアも終了致しました。
えむにブースにお立ち寄り頂いた皆様本当にありがとうございました!
さて、そんな今日の昼食は食のブースに出店していたボルガライス。
前から気になっていた福井県は武生のご当地グルメです。
オムライスにトンカツのせて
上からデミグラスソース?がかかっております。
何だか学食メニューにあるような組み合わせです。
40を過ぎた僕には少し重いかとも思いましたが、
以外にぺろりと胃袋に収まり、
想像通りのわかりやすい美味しさでした。
ボルガライスは武生のいろいろなお店で食べられるようで、
日本ボルガラー協会というページに詳しくありました。
・日本ボルガラー協会 ⇒ http://volga-rice.jimdo.com/
今度はお店で食べてみたいなあ。
ryu
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