
去年まで無かったと思うのですが
いつの間にやら生えて実がついてました。
myu が発見して、ぱくっと口に。
えっ。食べられるの?
僕は見たのも初めてでしたが、
彼女の実家の周りに木があって、良く食べていたのだそうだ。
思えば「桑」は小学生の頃に社会(なつかしい)で習ったなあ。
葉っぱがカイコの餌になって、「桑畑」の地図記号はテストに出た気もする。
これなんだねえ〜。
ちなみに写真よりもっと熟して黒くなったのを食べました。
甘酸っぱくて、とっても美味しい。
木が小さくて実も少しだから、
ちょびっとづつ大事に食べたいなあなんて思っても、
帰宅した子供達に熟したのは全て食べられました。
あれれ。
ryu

今日は1日これ作ってました「花ウサギ」。
よく花の部分がどうやってで作られてるかを聞かれ、
説明に窮することがしばしば。
言葉で説明しづらいのです。。
良い機会ですので写真つきでご説明しておきます。

材料はガラス管です。
まずは先端を閉じて少し膨らませ球状にします。

花びら部分になる色ガラスを球の表面に点々とつけていきます。

点をつけ終わったら球の先端半分を焼いていきます。

焼いた部分が縮まって平らになります。

それでもなお焼き続けると、縮まり続けて内側に出っ張って来ます。
色ガラスがガラスの内部に入り込んで花びらっぽくなって来てます。

もっともっと焼いてここまで縮みました。
色ガラスがガラスの内部に入り込みすっかり花びらになりました。

底に作業用のガラス棒をつけて管から焼ききって離します。
(前の写真と左右逆になってます)

いらない管の残りを取り去りるとこんな感じ。

しっかり焼いて形を整えたら花うさぎの花の部分の出来上がり。
ここから、頭や尻尾をつけていきます。
この作り方は「インサイドアウト」とか「アウトサイドイン」とか言われ、
他にも様々な方法や手順があります。
焼いて縮める事によってガラスの内部に模様を入り込ませるやり方なので、
より細かく、しかも内部で立体的な模様を作ることができるのです。
ちなみに今回の場合は最初の膨らませた球が5〜6センチ。
出来上がりは3センチと半分近くまで縮まってます。
ふう。こんな感じでしょうか。
これからは聞かれても、このページも写真もあるから大丈夫かな?
ryu
この辺も梅雨入り間近。平年だと今日らしい。
もう空模様が梅雨っぽくなってるもの。
こんな時期の花といえばアジサイ。
結構好きな花です。

この写真は昨日遊びに行った帰りに寄った
公園の山際に沢山咲いてた、多分ガクアジサイ。
僕はこれの方が改良されたモノかと思ってたけど、
逆でこちらが原種に近いそうです。
我が家の周辺もアジサイ多くて
葉っぱが食べられそうなぐらい、
ぐんぐん大きくなってるのにまだだなあ。
ryu
2011-06-12
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季節
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タグ 梅雨, 花
福井県越前市の gecko cafe さんで明日まで開催されている写真展
「しあわせのおなか」をみてきました。

作家の「ミドリ写真館 畑勝浩」さんは
うちの二人目もお世話になった助産所さんで
出産の写真を長年とり続けている方。
・「ミドリ写真館 畑勝浩」さんのブログ ⇒ http://midorikan.jugem.jp/
大きなお腹を経験している僕ら、あの頃の気持ちを思いだします。
ほんと「しあわせのおなか」だよねえ。
うちも出産の様子を畑さんに撮ってもらいまして、
懸命でテンションが異様に高く感動的な時間が
思いだされるようなステキなアルバムを後日頂きました。

天井には世界を回って撮影された写真が。
畑さんの世界観が伺える作品です。

いろんなおなか。
myu はこんなだったね、なんて思いだす。
みんなここから出て来たんだなあ。
ryu
先日ブログにも書きましたラジオの取材が月曜日に放送されました。
・【えむにの日々】過去記事「ラジオの取材」
⇒ http://emuni.blog112.fc2.com/blog-entry-262.html
仕事中はラジオ率が高く、この日も聞いてまして、
僕は工房と車を行ったり来たり荷物の出し入れをしてた時、
myu が始まったのを知らせてくれました。
取材から2週間ほどたってますので何話したか半分忘れてる。
このタイミングで聞くと何だか恥ずかしいもんです。
でも緊張してたわりにちゃんと話せてる?から良かった。
編集大変だったろうなあ。
ネットで過去の放送が聞けるので、
ご興味ありましたらちょいとどうぞ。
・FM福井「あわLove」出会いのクローゼット
出演日の番組記事 ⇒ http://blog.fmfukui.jp/awara/?p=272
我が家の環境ですと聞こえるまでに少し時間がかかりましたが、
ちょっと待つとちゃんと聞けました。
「あわLove」スタッフの皆様ありがとうございました。
ryu
何がって myu が吹きガラスしたのが5年ぶりです。
今日は作る物にどうしてもお手伝いが欲しくて、
金沢まで来てもらいました。
作ってたのはドラ鉢。
底が平らで口が立ち上がっている水盤とかシャーレとかと同じ形。
1人でもできないことは無いのですがゴロが出やすいのです。
そこで myu が登場。
口を開いていく時に、底と口を木ごて(とってつきの木の板)で
がっちりと挟み込んで成形を手伝ってもらいます。
ばっちり良いのできました。
そして休憩時間に5年ぶりにガラスを巻く myu 。
いつもよりテンション高く楽しそうだ。
何と言っても彼女は吹きガラスがやりたくて、この仕事についたわけで。
子育てもちょっとは落ち着き、やっと再開できた瞬間なのでした。
良かった。
子供のお迎えがあって限られた時間でコップ1個作れただけでしたが
今後も是非続けてもらえるように僕もやりくりしていかないとなあ。
ryu
吹きガラス仕事の日は
夕方終わりの時間がくると、片付け前に一息いれます。
ほんと一息ですが。

今の季節はまだ明るいから、外で「のびー」っと空見上げたり。
暑さから解放されてとっても気持ちいい。
以前はこのタイミングでビールなんですが、なんとなく最近はコーラに。
何か気にしてるわけでもないので多分自分の流行りかな。
また明日も汗かくかあ〜。
ryu

今日は数ものと凝ったものを制作。
久しぶりにヤモリを這わせた小作品も作ってます。
よく見ると後ろ足が途中までしかありませんが、
いっきに4本つなげると割れる場合があるので、
こんな感じで2本づつ前足と後ろ足をつなげていきます。
つなげたら全体の温度を均一するのに550度の窯に入れて、
一晩ゆっくり冷まします。(徐冷といいます)
このような徐冷をパーツをつなげる度に行うので、
凝ったものは日にちがかかるのです。

台は並行して作ってあるので、
後ろ足と台をつなげたら完成の予定。
あと少しです。
ryu

日中はだいぶ暑くなってきましたが作業場は蔵のおかげか結構涼しい。
おまけに外の風が入り込むとさわやか〜なきもちになり、
いつまでも作業台に向かえる気がします。(ほんとか?)
こんな日はじっくりと数を作るに限る。
写真は一日作ってた小さめの片口。
蓋はないので、お酢やポン酢のような調味料や、
サラッとめのドレッシングやメープルシロップなど、
たっぷり使って残さない時に用いるのがお勧め。
口のきれも良いですよ。
あとはお煎茶のお道具に使えるらしくお見立てして頂いた事があります。
使う方によって色々な器になる事をお聞きするのも作り手の楽しみです♪
ryu

数日前に作った泡入りパーツを組み上げて、
ちょいと凝ったモノが出来上がりました。
バランスをパーツごとにゆっくりと吟味出来るのが
バーナーブロー技法の良い所。
今回もパーツごとに見比べながら作っていきました。
こんなのやり出すと色々な種類を作って沢山並べてみたい衝動にかられます。
あと少なくても3点は作って並べたいなあ。

先日の泡入りは背の高い方のカップの部分に。
低い方も泡入りですが泡が小さくて写真だとよくわからないですね。
ryu