リボンのコップ 仕上がりました
先日のブログで制作風景をお届けした「リボンのコップ」仕上がりました。

工房2階の東側の窓際に光が射し込むのは、この季節、朝の一時。



ちょっと手に大きめのグラス。
それぞれの色。
1点ずつ並べたいと思います。
myu

先日のブログで制作風景をお届けした「リボンのコップ」仕上がりました。

工房2階の東側の窓際に光が射し込むのは、この季節、朝の一時。



ちょっと手に大きめのグラス。
それぞれの色。
1点ずつ並べたいと思います。
myu
先日お伝えした今月中旬から始まる個展「えむにのかたち コップ×コップ」に向けて、日々いろいろなコップを制作中。

先日つくったのは、こんな風にガラス棒を用意する「リボンのコップ」新作です。
「リボンの灯り」と同じようなつくり方で、1本づつ色を合わせて引いたガラス棒と、白のレース模様の棒を同じ長さに切り揃え、

鉄の板の上であたためて、熱をかけます。

炉の中でいい温度まで熱して、

1枚のシートにする気持ちで、隣同士のレース棒を馴染ませます。

吹き竿を用意して、巻き取るための準備。

鉄板の上のガラス棒と、吹き竿の先端のガラスの温度をちょうど良く合わせて、

ぐるん、と巻き取ります。



隙間がないように、熱をかけて、すこし馴染ませて、という作業を繰り返し、

これで、ようやく下準備の出来上がりです。

こうやって出来た下玉の上に、溶けた透明なガラスを一層巻いて、それから吹き上げていって、この後コップのカタチにするのです。
(*今回の写真は、幾度かに分けて撮ったものなので、全行程が同じ色の組み合わせではありません)
可愛い色や、渋めの色、色とりどりの今回の「リボンのコップ」
かなり豪華なコップが出来ましたw
仕上がりの様子はまた写真載せますね。お楽しみに。
GWも残すところあと1日。
皆様、どうぞ良い休日をお過ごしください。
myu

今月中旬から始まる個展のお知らせです。
福井県越前市にある「gecko cafe」さんで、2年おきに開催させていただいている作品展『えむにのかたち』も今回で5回目となります。
毎回テーマを決めていて、今回は初心に戻り「コップ」がメイン!
ここ最近は、日々いろんなコップを沢山沢山つくっています。
お気に入りのコップをみつけてもらえたら嬉しいなあ。
もちろん定番の器やランプシェードも会場を彩ります。
気持ちのいい季節、是非遊びにいらして下さい!
自宅横の工房でガラスが熔け始めました。
初心に立ち返り、身近に使われているガラスのうつわ、ガラス制作の基本となるかたち
それぞれの意味合いから、たくさんのコップをつくりました。(DMより)
myu
昨夜はひさしぶりの夜仕事。
ちいさな杯が仕上がりました。と写真を撮り、エナメル焼付けのために窯入れ。

そして、本日窯出しして、梱包の前にパシャり。

気づけば5月のスタートです。

今日はちいさな雨粒が落ちたり止んだり。
グレーな雲がもくもく広がる空模様。それでも空気は清々しい1日。

小さな小さな杯。

急須とセットで、夏の企画展に向けて一足お先に発送です。いってらっしゃい。
myu
さて、今月からは又いろいろ展示会が始まります。
また随時ご案内させて頂きますね。どうぞよろしくお願いいたします。

今月の初めには、まだまだ冬の終わりのようだった庭からの水田風景も、

何度かに分けて耕され、先日水を入れ始めているなあと思っていたら、いよいよ「しろかき」の作業が始まり、

すっかり湖のようになりました。

家の中から南向きの窓にいつでも水田が映ります。
平野育ちの私がそうだったように、この子たちも、きっと自然と目に入ってくる景色の中から、いろんな季節の移り変わりを知っていくんだろうなあ。

数日前には、砂遊びしてた娘に呼ばれ外を見てみると

カモが2匹泳ぎに来ていました。笑。
その後、今のところは毎日姿を見かけています。

そして、お隣の工房から、東側に望む景色は「大麦」が大きく育ってきました。
昨年はこちら側も水田で稲作でしたが、今年はまるで草原のよう。

今日はちょっと曇り空でしたが、麦が風に揺られている様子は気持ちがいいものです。
この風景を見ながら、ガラス焼いたり、吹いたり、絵付けしたり、包んだり、、なんともお出かけしたくなる季節ですが、よし、頑張ろう!って気持ちをもらったりも出来ます。
さ。明日も吹きますよ。張り切っていきましょ!
myu

今日の一服。
美味しいモノをお土産にもって遊びにきてくれた彼女が
吹きガラスのお手伝いをしてくれているという有難さ。
おやつ時間には、工房のかたわらで、帰って来た娘たちも交えてお茶タイム。
お天気もよくて気持ちのいい風が吹き抜ける1日。
ごちそうさま。
お手伝い助かりました。
ありがとう。
myu

今日はryuのバーナー風景を少し。
吹きガラスの制作と並行して、酸素バーナーによる耐熱ガラスの器づくりも日々励み中。

ガラス管のまわりに、切り揃えたガラス棒をピックアップしてました。
この日つくっていたのは、下の写真「ダイアの片口」です。
以前、このダイアシリーズの急須の制作風景をアップしたことがありましたが
⇒『ダイアの茶壺(急須)のつくり方』
見てもらうと分かるように、
ひとつひとつの行程に時間がかかるので、一度に沢山はつくれません。

それでも、ようやくご注文いただいていた数を揃えることが出来ました。
こちらは、お料理屋さんでお客様にお出しするウツワとして使っていただけるようです。

さあ。明日は何をつくろうか。
手を動かし、モノがつくりだされるって、やっぱり楽しいことですね。
myu

この春から新たにお付き合いが始まりました「珈琲山荘Nodus(ノデュス)」さん。
先日「えむに」のガラスをいろいろお送りさせて頂きました。
広島県の広島市湯来町麦谷という山間で、女性2人が運営されるカフェ空間。
お店のお写真をみせてもらったら、とても雰囲気がよい場所で、まさに山荘と言った感じ。
きっと戴いたこの葉書のように素敵な場所なのだと思います。
以前から「えむに」のブログを見て下さっていたようで、嬉しいお声をかけていただき、この春からすこしお取り扱いいただくこととなりました。ご縁に感謝です。
吹きガラスで制作したうつわを中心にお送りしています。
お近くにお住まいの方がいらっしゃいましたら、ドライブがてら、素敵なカフェ時間をお楽しみください。
・珈琲山荘Nodus 住所:広島市佐伯区湯来町大字麦谷228-1
myu

春の香り。春の味。を水色の菓子皿にのせて。
納品に出かけたら、街の桜並木には緑の葉っぱが芽吹きはじめていました。
かわりに今度は八重桜のもこもこの花がキレイに色づいていて。
八重桜を見るとさくら餅が食べたくなる。
季節を感じる和菓子って幸せですね。
ごちそうさまでした。
myu
先月、自宅横の工房でガラスが溶け始めてから、今までryuに任せていた吹きガラス作業を私も再開し、日々吹ける喜びを噛み締めつつ。。約8年のブランクを感じつつ。。それでも身体が覚えている動きを繰り返すってなんだか気持ち良いものです。
それと並行して、半分の時間はエナメル作業。

お待たせしていた「街の灯り」もようやく仕上がりました。

ペンダントタイプのランプシェードに仕上げて、
頼まれていたチョーカーと一緒に福岡県北九州市のギャラリーさんへようやくお届け。

以前「お店に飾りたい」と、オーナーさんがこの灯りを頼んで下さって納品したのが1年半前。それからギャラリーの灯りとして灯して下さっていたようですが、今回はそれを気に入ってくれたお客様からのご注文。

こうやって繋がっていくご縁がありがたいですね。

今、ブログを見返したら、前回納品したモノより模様が細かいことに今頃気づく、、
2012年冬のブログ⇒「灯りの発送」

時間がかかってしまいましたが、ちゃんと気に入ったモノに仕上げられて良かった。
発送から10日ほど経つので、もうお客様の手元に届いた頃でしょうか。
喜んでいただけますように。
myu