2014.3.28 夕景
今日もガラスを吹いた。
唇に出来た口内炎はまだちょっと痛いけど、
工房から徒歩20歩の場所、
ポケットに入ってた携帯で急いで撮ったこの瞬間は今日のご褒美。
myu
明日は
4月1日(火)から始まる「新宿伊勢丹百貨店」での催事に向けて梱包発送準備。
7日(月)までの1週間、水上が会場に立ちます。
今日もガラスを吹いた。
唇に出来た口内炎はまだちょっと痛いけど、
工房から徒歩20歩の場所、
ポケットに入ってた携帯で急いで撮ったこの瞬間は今日のご褒美。
myu
明日は
4月1日(火)から始まる「新宿伊勢丹百貨店」での催事に向けて梱包発送準備。
7日(月)までの1週間、水上が会場に立ちます。
ここ数日「えむに」にお客様がいらしています。
なので、お昼ご飯でおもてなし。
菜っ葉のおひたしとサラダを並べただけなのに、なんだかちょっと華やかに見えるのは、
きっとテーブルでまだまだ元気にしてくれてるお花のおかげ。
このあと、いろいろ並べたと同時に食べ始めてもらってしまって…
昨日もそうだったんですが、またもや写真撮り忘れ。。
なので、その後の私のランチタイムをぱしゃり。
お客さんが来てるとメニューが増える。で、うつわの出番も増える。
こういうの楽しいですよね。
今日は、新タマネギのスープが美味しく仕上がって◎
さ、明日のメニューは何にしようかな。
myu
お客様にお届けしてからだいぶ時間が経ってしまいましたが…
「表札」のご依頼を受け、エナメル顔料絵付けの方法で制作をさせていただきました。
150 × 150 mm角、厚さ10mmの板ガラス。角4カ所に穴開けしたモノを業者さんにお願いし、表面に白の絵の具を塗る。乾かす。模様を彫る。
塗料を削り落としていく手法なので、模様彫りはいつでも一発勝負。
なので、お名前を彫るのってとってもとっても緊張します。紙をくり抜いた文字を置いてみて、バランスをとり、出来上がりをイメージしながら、、の作業。
ドキドキしながらも模様とお名前がすべて彫り終わったら、窯入れです。
電気炉で温度をゆっくり上げて、白エナメル顔料をしっかりガラスに焼き付けます。
その後、お預かりしていた金具を付けてみました。
おっ、なんか表札っぽい(笑)
納期ぎりぎりになってしまったのですが、お客様に喜んでいただけて本当に良かったです!
ちょっと遠方なので、直接納品に伺うことが出来ず、設置状態を見られていないのが残念なのですが…今頃は玄関先でしっかりお仕事してるでしょうか。
こういう特注のお仕事は、いつもの制作といろいろ行程が違って大変なこともありますが、やはり印象に残るお仕事になりますね。
ほんとうにどうもありがとうございました!
ご縁に心から感謝申し上げます。
myu
お花が届きました!
キレイな色のスイートピーです。とっても良い香り。
ブローの途中で受け取ったので、
とりあえず近くにあった「うろこ雲の花器」にいれて水あげ。
あまりに凄いボリュームなので、思わずシャッター前で撮ってみましたw
キレイにシャンとしたところで、いろんな花器に。
まずは「白い花器」に。
「リボンの花器」黒バージョンに。
ほんとうにキレイな色。やさしいカタチの花びらに癒されます。
それから「ゆらぎの一輪挿し」にも少し。
小1の娘が帰ってきて、家のテーブルにも置こうね、と。
今日の宿題のカタカナ言葉集めの「ス」には、勿論『スイートピー』が登場です。
一足早いキレイな春を届けて下さり、どうもありがとうございました!
可憐な色と香りの世界をしばらくじっくり楽しみます。
myu
順調にガラスが溶け、自宅横で吹ける喜びをかみしめながらの制作の日々です。
先日の休みには子供たちも興味津々に見学。
今までレンタルしていた金沢の工房へは作業中に連れていくことはなかったので
「おとうさん、すごーい」「おかあさん、コップつくれるんだねー」といった調子。
やっぱり吹くのって楽しい。
そして、これは作業台です。普段は「ベンチ」と呼んでます。
使い込んで汚れる前に、と板にオイルを塗った時に撮っておいた1枚。
「きっと人生で1番多く座る場所だから。」
と、昔、ryuの同期のガラス友人が話していた言葉が胸に残っていたんだ、ということで。
とっておきの無垢板を、このベンチに使いました。
さ、今日も明日もここに腰掛け、引続き頑張ります。
myu
吹きガラスの設備づくりの様子をあまりお伝え出来ていないままでしたが、
先月ryuが久々に記事をアップした後も⇒先日の設備づくりブログ「煙突つきました」
着々と粛々と準備を重ね、新しいバーナー設置は2月の後半でした。
以前からついていたバーナー部分を外した後。
随分すっきりした感じ。
業者さんが来てバーナー設置。
試運転が終わり、さあ、ついにここまで来ました。
でも又ここからもやること一杯。。
バーナーのまわりに耐熱材をつめて、ガラスを溶かすためのポットも中に設置。
作業台ベンチや竿立てなども急いでつくり、ガラスの原料も届きました。
いよいよ、と言った感じです。
後は壁づくり。熱を上に逃すために、ガラス溶解炉まわりに囲いをつくりました。
ryuと頼もしい助っ人「いっちゃん」のおかげで無事に完成。
その後、ゆっくりゆっくり上げていた窯の温度が、昨日1350℃まで上がりましたー。
この場所、この溶解炉で、記念すべき初の原料投入〜
そして一晩経ち、今朝はキレイにガラスが溶けていました。
で、早速、吹いてみました。
(写真撮るなら、そう言ってくれれば、もう少し姿勢よく立ったのに…)
作業台の上の道具たちも、この場所では使い始め。
ちょっと新鮮な感じです。
シャッターを開けておくと、こんな景色を見ながらの吹きガラス作業。
うーん、なかなか感慨深いものです。。
この日が来るまで、中古の溶解炉を勢いで買ってからおよそ5年の月日が経ってますからね。制作の合間の時間をみつけて、ここまで仕上げてくれたryuに大きな感謝!
そして、いろいろ相談させてもらったり、助言・アドバイスをくれたガラス友人の皆々様、ほんとうにありがとうございました!!またここからもよろしくお願いします!
さあ、明日は何を吹こうかなー。
ま、私はしばらくリハビリって感じなので、真面目にコップを吹いていこうと思ってます。
がんばろう!
myu
一昨日で6日から開催されていた「コーヒーをたのしむうつわ展」が終了しました。
週末の2日間、会場に足を運ぶことが出来て、
今回も楽しく参加させていただけたことに心から御礼申し上げます。
初日から沢山の出会いがあったようで、ほんとうに嬉しいことです。
旅立った方のもとで、美味しい時間のお手伝いが出来ていれば幸いです。
気に入ってくださる方に巡り会えたら、と思っていたカップも、ちゃんとご縁が繋がって、なんだかこんなに有り難いことはありません。いつもいつも本当に感謝です。
いろいろ戴いたお菓子もすべて美味しくて〜。
可愛い焼き菓子も家でゆっくりいただきました。どうもどうもご馳走さまでした。
写真は、ちょうど食べたかった「カヌレ」のお裾分け。思わず撮っちゃいましたw
いつもお越しくださるお客様、
今回初めましてのお客様、
ブログ見てます、と声をかけて下さる方々、そんなあたたかいお言葉が励みになります。
ほんとうにどうもありがとうございます!
そして、いつも美味しい楽しいにあふれた酢飯屋さん、
ご一緒させてもらった作家さん達、
そしてそして、毎回お声をかけてくださる、企画のうつわ謙心さん、
皆々様のおかげで「えむに」は又たのしく制作に打ち込むことが出来ます。
ほんとうにほんとうにありがとうございました!
心から御礼申し上げます。
myu
あれから3年。
あの日はちょうど展示会の搬入日で、
ガラスを並べ終わった私達は花屋さんへ向かい、
そして、そこで大きな揺れを感じた。
その後、車の中でラジオから聞こえてくる情報と
家に戻ってからの驚きは未だ鮮明に蘇ります。
あの時感じた想いは今も同じ。
今出来る事を、今自分たちに出来る事を、
出来る限り精一杯やっていこう。
今日もある「当たり前の」日常を
大事に大事にしていこうと、改めてそう思う1日でした。
沢山の、ありがとう。が溢れる明日でありますように。
myu
週末の土日、東京江戸川橋の「酢飯屋 水道ギャラリー」さんを会場として開催中の
『コーヒーをたのしむうつわ展』に在廊してきました。
沢山のお客さまにお越しいただき、今回も楽しい時間を過ごす事が出来ました。
ほんとうにいつもいつもありがとうございます!
こうして会場に行かせてもらうと、
他の参加作家さんのウツワを直接見られるのも、また楽しみのひとつ。
埼玉県で作陶されている岩田智子さん
山口県の大中和典さん
横浜の小林千恵さん
大阪の二川修さん
備前の森本仁さん
岡山県の望月万里さん
今回初めてご一緒させてもらう作家さんも多く、いろいろ発見もありました。
土曜日に楽しい時間を共有させてもらった在廊メンバーです。
岩田さん、森本さん、小林さん、そして企画のうつわ謙心さん、酢飯屋の皆さん、
どうもありがとうございました!
「コーヒーをたのしむうつわ展」は、明日11日(火)までの開催です。
最終日は17時までとなりますので、どうぞよろしくお願いします。
沢山のご縁に心から感謝いたします。
ここからまた頑張っていきたいと思います。
myu
「コーヒーをたのしむうつわ展」
昨日の初日は、開店前からお越し下さったお客さまも沢山いらっしゃったようです。
おかげ様です。本当にどうもありがとうございます。
ここ福井にいながらも、会場に足を運んでくださった方々の様子がわかってなんだか嬉しいものですね。
さて、今日はコーヒーにまつわるモノ達をご紹介。
「うろこ雲のシュガーポット」 @5,775円
本体は吹きガラスで、蓋とスプーンは耐熱ガラスを使うバーナーワークで制作しています。
のぞいたら、こんな感じ。
こちらは「白い森のシュガーポット」 @5,250円
ちょっと色がついたお砂糖が中に入るイメージでつくっていますが、
この中に真っ白なお砂糖がいてもキレイかもしれませんね。
そして絵付けモノ。
「草花のシュガーポット」 @6,825円
それから、ミルクピッチャーも少し。
「ちいさなピッチャー」 @1,890円
ミルクは勿論、なんかちょっとした調味料などをいれても便利なうつわです。
こちらは耐熱ガラス製。
最近お気に入りのカタチです。
そして、菓子皿。
「草花の皿」 @6,300円
「うろこ雲の皿」 @4,725円
こんな感じで、コーヒーカップ以外にもいろいろなうつわが並んでいます×作家数。
なので、きっと見応え充分かと思います。
明日明後日の土日は、私も会場に遊びにいかせていただきます。
お近くの皆様、お時間ございましたらゼヒお立ち寄り下さい。お待ちしております!
myu