
ここ数日手がけていた色のガラス玉。
ブログでも何回か書いていますが、この上にガラスを巻くための下玉になります。
(「グラール」に関するブログ記事⇒https://emuni.jp/?s=グラール)
表面に塗った高温エナメル顔料を乾かして、それを竹串で削って模様を彫っていきます。

手間のかかる作業ですが、すこしづつ模様の層が広がっていくのが楽しい。

あと少し。さあ、ここにはどんな模様を彫ろうかなあ。

出来た状態を考えて底から覗いてみたり。
光に透かすと、内側に仕込んである色ガラスの様子が見えて、これまた楽しい。
で、ここから数時間。

模様のグラール玉完成です。
色はいろいろ混ぜてあるのですが、吹き上げたら、アンバー系の琥珀色がメインになる予定。「模様の灯り」を気に入って下さった方からのご要望色なので、思ってる色が出るといいなあ。
そして、今回の吹きガラスではもう一種。

クリアー地に、葉の模様をいれたグラール玉も仕込みました。
こちらも2個お揃いの丸いペンダントライトに仕上げる予定です。

年内ラストブローに間に合って良かった。うまく仕上がりますように。

クリスマス連休を前に、なんだか予定も気持ちも慌ただしい日々ですが、ちょっと深呼吸。午後もしっかり手を動かしていこうと思います。
皆様もどうぞ良い時間をお過ごしください。
myu
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ずらっと並びました『花干支 2014 午』
先日、ブログにアップした後「今年も待ってました」と、例年のお客様からご連絡を頂いたり、今年初めて見て頂いたお客様からお問い合わせを頂いたりと、ほんとうにありがたく嬉しく思っています。

折角のご縁。
季節モノなので、なるべく早くお届けできるよう、ご注文順で発送手続きさせて頂きます。
お手元に届いた皆様に喜んでいただけますように。
myu
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キャンドルナイトな夕食風景。
ではなく、実は昨夜、夕食時に停電したのです。
こちら北陸は冬の始まり。
荒れたお天気で稲光とゴロゴロ雷がひどかったからきっとそのせい。
地域停電で40分ぐらい電気のない時間。
なんて、不安なものなんでしょうね。
普段の「当たり前」のありがたさをしみじみ感じた夜でした。
今夜はカレーだったので、
電気がなくてもなんとか食べられてよかった。
子供たちも最初は不安がっていたけど
キャンドルつけたらちょっと落ち着いて完食。
どこかに雷落ちたんだろう、と、
そのうち復旧するだろうと思えた状況だからよかったけど、
これが災害時だったらどれだけ不安だろうかと。。ほんとうに改めて。
電気がついた時の
皆のホッとした笑顔ったらなかったね。
あったかいお風呂に入れて、
あったかい部屋で絵本読めて、
すとんとお布団入れて。
そしてこんな風にPCに向かってブログ書いたり出来てる。
忘れちゃいけないコト
感謝しないといけないコトが日々のなかに沢山です。
myu
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参加中の企画展のお知らせです。
- 会期:2013.12.7(土)〜12.29(日)
- 会場:伊勢御屋藝品店(三重県)

三重県伊勢に10月よりオープンしたギャラリー「伊勢御屋藝品店」さんでの企画展です。
ガラス、陶、木の作家から集まった、冬をテーマにした作品が並んでいます。
こちらのギャラリーには今回初出品。「えむに」からは耐熱ガラス作品を中心に、クリスマスや新年を前に少しハレの日を意識したモノを出品しています。
場所は伊勢神宮の近くです。旧家を改装した素敵なギャラリーのようで、私達もいつか訪ねて行きたいな、と思っております。
お近くにお出かけの際にはどうぞお立ち寄り下さいませ。
『12月の催しは企画展ならではの、作家さんたちによる「冬」を題したさまざまな作品が集まってきております。新年を迎えるハレの品々、冬の食卓を囲むうつわ、光を愉しむ装飾など、「冬時間」のおともにしていただければ幸いです。そうしたシーンでは不思議と穏やかな表情が浮かぶものです。』(DMより)

DM撮影用にと送ったこの耐熱の絵付けポットは500ml程入るスタンダードサイズです。
(ここ最近台湾茶用の急須を沢山つくっていたので、このサイズは妙に大きく感じるw)
オーナーさんのご希望でこちらを先送りさせて頂いたのですが、とても気に入って頂けたようでホッと一安心。また、いろんなご縁が繋がっていったら嬉しいな。
どうぞよろしくお願いいたします。
- 会期
- 2013.12.7(土)〜12.29(日)
- 場所
- 伊勢御屋藝品店
- 住所
- 〒516-0009 伊勢市河崎2-22-27
- 電話
- 0596-63-8805
- URL
- 伊勢御屋藝品店のHP
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すっかり12月に入ってしまいましたが、今年もようやく仕上がりました。
来年の干支『午』に向けた「花ウマ」
ウサギ、ドラゴン、ヘビと続いて、花干支も今年で4種目になります。

すこし長細い顔が特徴的。
ガラスのかたまりの中に、今年は水色と白の花を咲かせました。
色ガラスを組み合わせて立体的な花模様にしてガラスの中に閉じ込める。
これ ryu のバーナーワークでのお仕事です。

後ろ姿はこんな感じ。

手のひらにのっかる小さなサイズです。花干支@¥7,350
以前の花干支シリーズの記事はこちらから。
例年お好きな色を集めて下さっている方々もいて、なんとも有り難いことです。
すっかりお待たせしてしまいましたが、今年もまたご縁がありましたら嬉しいです!
どうぞよろしくお願いいたします。
あ。っという間に、今年もあと。。ってなっちゃいそう。
焦る気持ちもあるけれど、まずはひとつづつ丁寧に。明日もがんばろう。
myu
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先日まで開催されていた「台湾茶をたのしむうつわ展」無事に終了いたしました。
とても素敵な時間が流れる空間だったので、土日限定で行われたお茶会の様子を。








各作家のうつわを使い、毎回設えを変えてのお茶席。
美味しいお茶とお菓子はもちろん、おしゃべりも弾んでいて、お部屋に上がらせてもらう度にホッと気持ちが温かくなるとても和やかなお茶席でした。茶心伝心さんの魅力ですね。
そして、夜の会。





「えむに」のランプシェード『月の灯り』の影が部屋中に映り込み、伊藤くんの燭台のろうそくの灯りと合わさって、とても幻想的な雰囲気になっていました。
どの会も、お茶席終わったお客様が、皆さん、ほっこり笑顔なのが印象的でした。

土曜日に在廊していたメンバーと。(日曜日も撮れば良かったね、、)
左から、橋本さん(札幌)、大中さん(山口県)、豊増さん(佐賀県)、主催者のうつわ謙心さん、森岡さん(石川県)、伊藤さん(栃木県)、そして私です。
日曜日には、金属作家の田巻さんも加わって、充実した在廊時間でした。
ほんとうに沢山の方々の想いが集まった楽しい企画展になったと思います。
地方から作家がわざわざ出かける甲斐もある、ってほどです(笑)
楽しい会に参加させて頂けて光栄です。また次回?楽しみにしていますね。
お越し頂きました沢山のお客様、本当に本当にありがとうございました!!
ここからもまた頑張っていきます。
主催企画のうつわ謙心さん
会場の酢飯屋の皆さん
お茶淹れの茶心伝心さん
そして、ご一緒してくれた作家の皆さん
本当にお疲れさまでした!ご縁に心から感謝です!
またゼヒお会いしましょう。ありがとう。
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「台湾茶をたのしむうつわ展」もいよいよ本日最終日です。
作家も、うつわも、イベントも、とにかく楽しい風景が盛り沢山で、まだまだアップしきれていない写真もいっぱいなのですが、それは又ゆっくり記事にしていきます。

初日の開店時間にはずらっとお客様にお並び頂いたようで、、ほんとうにありがとうございます!私たちが在廊していた週末も途切れることなくお客様がいらして下さいました。
初日よりはぐっと作品減りましたが、個性的な作家さんが集まっている今回の企画展。
まだまだ見応えあると思います。

伊藤剛俊さん。

大中和典さん。
金属の田巻奈菜さん。

豊増一雄さん。

橋本忍さん。

森岡希世子さん。

そして、私たち「glass atelier えむに」
お茶会も毎回お席のしつらえを変えられていたようで、どの会もとても和やかで楽しい会話が弾んでいたようです。お茶淹れの「茶心伝心」さんのお人柄ですね。

昼の部と夜の部。それぞれ、とても素敵空間でした。

(土日限定お茶会の様子はまた詳しくアップしようと思ってます。)
さて!本日最終日は17時までの開催になります!
皆様、お時間ございましたら、どうぞお出かけ下さいませー
myu
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「台湾茶をたのしむうつわ展」
昨日、土曜日の様子です。会場の江戸川橋の酢飯屋さん、水道ギャラリー。



「茶心伝心」さんによるお茶会の様子も少し。







本日も沢山の作家が在廊しています。
15時からのお茶会は若干お席に余裕があるようなので、お時間ございます方はゼヒ遊びにいらしてくださいませ。お待ちしております。
myu
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昨日から始まっております「台湾茶をたのしむうつわ展」
週末のイベント在廊に向けて、本日夕方東京入りしました。追加補充の茶器を持ってきたこともあり、東京駅からそのまま会場の酢飯屋さん「水道ギャラリー」へ。
とっても楽しい会場の様子はまた明日以降にでもアップすることにして、
今日は茶杯(ちゃはい)のご紹介。

「月色の茶杯」茶杯はすべて6点セットで揃えました。

黄色に映る色が乳白色に変わる時。
きっとお茶を淹れた時の変化も楽しんで頂けると思います。

こちらは「ラインの茶杯&聞香杯」

「flowの茶杯&聞香杯」

「粉雪の茶杯&聞香杯」
いろいろな茶杯を送っていたのですが、嬉しいことに、昨日の初日でほとんどなくなってしまった、とのご報告を頂き、急遽本日直接納品に。ただ、茶杯としてつくったモノはもう全て出品してしまっていたので、茶杯よりは少し大きめですが普段「ぐいのみ」として制作しているうつわを持ってきました。

「草の杯」

「月色のぐいのみ」
どちらも、お茶席用の茶杯には少し大きいかもしれませんが、ご自宅でご自分用のお茶を飲まれる際に茶杯として使って頂いてる方も多いので、きっとこちらでも楽しんで頂けると思います。
さあて。もう少し紹介したいモノがありましたが、それは又明日にします。
今日は私も会場に行けるかどうか分からないまま出かけてきたのですが、思いがけず他の作家さんや、いつもお顔を出してくれる常連のお客様にもお逢い出来て、なんだか得したような楽しい時間を過ごせました。
明日、明後日の土日、会場でお待ちしています!
myu
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- 会期
- 2013.11.28(木)〜12.03(火)
- 開場
- 11:00〜20:00
- 最終日17:00まで
- 場所
- 酢飯屋 水道ギャラリー
- 住所
- 東京都文京区水道2-6-6
- URL
- 会場「酢飯屋」さんのHP
- URL
- 主催者「うつわ謙心」さんのHP
本日から無事に始まりました。「台湾茶をたのしむうつわ展」
初日から沢山のお客様にお越し頂いたようで、ほんとうに嬉しく思っています。
そんなこんなで、こちらのブログでは、茶壷、蓋碗に引続き
今日は茶海(ちゃかい)のご紹介。
こちらは「月虹の茶海」


光の角度で色味が変わります。お月様にかかる虹のイメージから「月虹」(げっこう)というタイトル付けました。
そして、こちらは「ダイヤの茶海」


把手付きと把手なしバージョンあります。
こちらは「flowの茶海」


こちらも、ひとつひとつ、いろんなカタチがあります。
「月色の茶海」


やっぱり、上から撮るのと横から撮るのでは随分色が違って見えます。それがこの「月色」の面白いところですね。
「言葉モヨウの茶海」


植物モチーフの模様を想い存分彫りました。
「街の茶海」

久々にこの模様モノも。
お茶の道具では「茶海」と呼ばれるこのうつわの形状。
いわゆる「片口」のようなタイプなので、お茶以外にも酒器としても使えます。
いろいろなカタチを楽しんでつくりましたので、ひとつひとつ見て頂けたら嬉しいです。明日以降もどうぞよろしくお願いします。
myu
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- 会期
- 2013.11.28(木)〜12.03(火)
- 開場
- 11:00〜20:00
- 最終日17:00まで
- 場所
- 酢飯屋 水道ギャラリー
- 住所
- 東京都文京区水道2-6-6
- URL
- 会場「酢飯屋」さんのHP
- URL
- 主催者「うつわ謙心」さんのHP