高台付き


今日はじっくりとサンプルづくり。
ここ数日はバーナー作品の高台付きの器を考えてます。

吹きガラスだと、塊を後付けしたり、
底にガラスをためたりして、よく作るのですが、
僕のバーナーものにはほとんどありません。

でも耐熱ガラスの器で熱いものを入れて使う場合、
中身が熱くても高台があると
底に手をそえられるので持ちやすいんですよね。

なので10月の「台湾茶をたのしむうつわ展」に向け、
熱いお茶仕様に色々な高台付きの器を制作中。

・「台湾茶をたのしむ器展」の詳細ページ
https://emuni.jp/news/1110_kenshin.html

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塊の高台。つけると重さも加わるから小さいものに合います。

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写真わかりづらいですが、底を厚くして高台にしたもの。
この形は以前から作っているけど、絵付けを新たにしようかと。

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そして陶器とかでもよく見かけるような高台。
湯のみ以上のサイズだと使うにも作るにも
この形がいい気がしてます。

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最後の高台は、お椀の蓋の持つとこ(上の写真ね)を
作ろうとして作り方を思いついたんですが、
最初はなかなか上手く出来なくて。。

作り方を確立してしまえば、なんて事無いものだけど
そこまでが一苦労。
その苦労がまた楽しいんですけどね。

そんなこんなでバーナー作品の高台付き器が増えそうです。

ryu

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いちごのケーキ


今日は下の娘の3回目の誕生日。
生まれた日の事を思い出します。

陣痛に苦しむ myu を車に乗せて夜中の高速を、
すごくどきどきしながら運転しました。

助産所についてからは30分でオギャー。
立ち会って、産まれたばかりの娘を手渡されて myu のお腹に取り上げ、へその緒切って、産湯にいれて。。
感動の連続だったなあ。

そんな娘も「イチゴのケーキがいい」なんて、
ちゃんと意思を持って話が出来るように。

元気に成長しててありがたい事ですが、
僕の分のスポンジの間のイチゴまで全部ねだられては。。
クリーム付きスポンジで父ちゃん胸やけ。

ryu

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ボルガライス


今日で丹南産業フェアも終了致しました。
えむにブースにお立ち寄り頂いた皆様本当にありがとうございました!

さて、そんな今日の昼食は食のブースに出店していたボルガライス。
前から気になっていた福井県は武生のご当地グルメです。

オムライスにトンカツのせて
上からデミグラスソース?がかかっております。
何だか学食メニューにあるような組み合わせです。

40を過ぎた僕には少し重いかとも思いましたが、
以外にぺろりと胃袋に収まり、
想像通りのわかりやすい美味しさでした。

ボルガライスは武生のいろいろなお店で食べられるようで、
日本ボルガラー協会というページに詳しくありました。

・日本ボルガラー協会 ⇒ http://volga-rice.jimdo.com/

今度はお店で食べてみたいなあ。

ryu

 

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丹南産業フェア2日目


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今日も昨日に引き続き丹南産業フェアのお店番です。
お仏壇をバックにヤモリもの。ふふ。なんか凄みあり。

今日もお近くのブースをご紹介。

木彫り彫刻の市橋彫刻さん。

・市橋彫刻工房 ⇒ http://echizen-kibori.com/

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木彫りの実演をされていまして、ノミさばきの見事さに
つい見入ってしまいます。

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天神さまやお雛様、かぶと等伝統的なモチーフの彫刻もあるかと思えば、
上写真の遊んでるような作品もあって、なかなか楽しいです。

あとは四季野でもご一緒の踏青舎さん。

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なんかほっこり。うさぎの花器。
ペンたてや箸立てでも使えそうです。

丹南産業フェアはサンドーム福井で明日までの開催です。
お時間ありましたら是非☆

ryu

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丹南産業フェア初日


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今日は丹南産業フェアで一日お店番。
お仏壇をバックに展示もなかなか面白い。
なかなかない状況なんで写真撮りまくり。

すぐ横では友人でもあるトンボ玉作家の古木晶子さんが出店。

・トンボ玉工房こんげ屋 ⇒ http://aco7.exblog.jp/

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彼女の点打ちや引っ掻きでのモヨウづくりは見事!
すごい完成度です。
写真は銀製のベースに半球状の玉を石止めして
作ってあるメダルネックレスシリーズ。
素敵だ。

お向かいでは手打ち刃物の岩井さん。

・岩井刃物 ⇒ http://e-hamono.net/

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刃のモヨウがまた良いんですよね〜。
刃物ってなんか男子心をくすぐられます。
いつか欲しいなあ。

なんてつい近くのところを二つだけのご紹介ですが、
会場ブースはもっともっとあって、一通りみてたら結構時間かかります。
食のブースも充実しているので昼食目当てにも良いですよ。

明後日までで、明日も僕が会場におります。
よろしければ☆

ryu

 

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「丹南産業フェア」のお知らせ


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明日からの3日間
福井県のサンドームふくいで開催のイベントに出店致します。

・丹南産業フェア2011⇒ http://tannanfair.com/

サンドームふくいは、アリーナ級のアーティストの
ライブ会場にもなる大きなドーム。
天井高いですなあ。

今回、僕たちは福井西武でお世話になっている
工芸四季野さんのブースのなかでの参加です。

産業フェアというだけあって、企業のブースがほとんど。
逆にあんまり見た事ないので新鮮なぶん、
明日見て回るのがちょっと楽しみなのです。
食もいろいろありそうで、それも楽しみ。

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ちなみに、会場はいって一番奥の飲食コーナーの横です。
きづな堂さんという仏壇屋さんの大きなブースと混じって見えます。

お仏壇の目の前での展示がなかなか不思議。

お時間ありましたら是非☆

ryu

 

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松の露


ま〜だ暑さが続きますねえ。。

今日のおやつは頂き物。
地元のお菓子で浅野耕月堂さんの「松の露」です。
「和の小皿」にのせて。

・浅野耕月堂⇒http://kougetsudo.net/

口に入れると、サクッとして、ほろほろして、スーッと溶けてなくなる。
甘さ具合もちょうど良く、お茶やらコーヒーにも合う。
銘菓ってコトバがとっても似合うお菓子。

僕も myu も好きなんですが、それよりも子供らがとにかく好きで、
油断してると無くなってしまうのです。

ああ、やっぱり夜には無くなってた。
まただよ。。父ちゃん2個しか食べてないぞ。。

次は隠しておかないと。

ryu

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「台湾茶をたのしむうつわ展」のお知らせ


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参加作家たちが台湾茶をたのしむ為につくった器を展示し、
器と台湾茶を丸ごと楽しんでしまおうという企画展です。
期間中にはイベントも開催します。

7月の「抹茶をたのしむうつわ展」に引きつづき、
またしても自分達が一番楽しんでしまうようなイベントです。
「えむに」は耐熱ガラスの器を中心に出品いたします。

29、30日は僕か myu のどちらかが在廊しておりますので、
ぜひお越し頂ければと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。

ーーーーーーーーーーーーーー
*開催イベント
【台湾茶屋 茶波+】
日時 :27(木)、28(金)14:00〜17:00
お茶代:お一人様1,000円
内容 :
酢飯屋さん特製お茶請けとともにお茶いれ人のお二人が
お点前を披露しながらいれた台湾茶をお楽しみ頂けます。

【うつわで楽しむ 台湾茶ワークショップ】
日時 :29(土)、30(日) 一日3部制 完全予約制
参加費:お一人様5,000円
内容 :
この日の為に作られた器を使って台湾茶をいれて味わって頂けます。
ワークショップの後は酢飯屋さん特製バラちらし寿司をご堪能頂けます。

イベントの詳細やご予約は主催者「うつわ謙心」様のご予約ページから。
http://www.utsuwa-kenshin.com/reservation.html

【参加作家】
伊藤剛俊(陶)
大中和典(陶)⇒http://www.c-able.ne.jp/~coil/
豊増一雄(陶)⇒http://www1.ocn.ne.jp/~tb708/
橋本忍(陶)⇒http://hashimotoshinobu.com/
森岡希世子(陶)⇒http://k27morioka.exblog.jp/
glass atelier えむに(硝)⇒ https://emuni.jp/
稲垣 大(金属)⇒http://dine-factory.com/info/
加藤大策(鉄の道具屋)⇒http://ironmine.exblog.jp/

【協力】
酢飯屋: http://www.sumeshiya.com/
Tea Wave+
阿部理佳子:http://teawave176.exblog.jp/
室由美子 :http://ameblo.jp/udatea/

【企画】
うつわ謙心:http://www.utsuwa-kenshin.com/

今日も。


ああ、今日もやっぱりケーン(ガラス棒)引っ張っちゃいました。
でも昨日とは違って今日のは
ねじり模様がはいったレース棒ってやつです。

芯に白い色ガラスがはいったケーンを、
350管みたいなガラスの塊の周りにくっつけて、
ねじりながら一気に引っ張ってつくります。

写真は端っこの太い部分なのですが、
ねじれてるのがわかるかと思います。

実際このねじるのが大変で、
本来は両手で「うお〜っ」て感じで作業用の竿を延々回すんですが、
何本も引くと流石に体力が。。

なので、最近は作業用竿を充電式ドリルドライバーにつけて
「ウイーン」ってつくってます。
逆ねじりも簡単なので重宝するんです。

で、結局いっぱい引けましたので、家でゆっくりと組み合わせを考えて、
次回の吹きガラス作業では、これを器に仕上げようかと思います。

ryu

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ケーン引き


今日は吹きガラス作業の日。
久しぶりなのでテンション上がりぎみ。

数点のサンプル作りやら急ぎの注文など
たまっていた仕事をこなしました。
少しずつ多種類の制作は結構好きなパターン。
能率は上がりませんが。。

そんなわけで、いろいろ作って最期にケーンを引きました。
ケーンってガラス用語でガラスの細い棒を意味します。
(イタリア語かな?間違ってたらごめんなさい。。)

芯に白の色ガラスが入ってて、
元は350缶ほどのカタマリの状態から
作業場の端から端までぐいーんと一気に引っ張ります。

こうやって作ったケーンは
線の模様、ねじり模様、レース模様等々
いろんな装飾に使えますが
引っ張るのが楽しくて余計に作りがちなのです。

今回も余るかもなあ。

ryu

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