昨日から娘たちもお盆休みで保育所もお休み。
今年は遠出する予定もなく、もう少しでお別れすることになる今の我が家でゆっくりと過ごす予定の日々。
昨日は朝から庭でシャボン玉をして遊んでいたら
前の晩の雨で湿気を帯びていた庭の苔が、シャボン玉を割らずにキレイにキャッチしてくれていました〜
こどもたちも大はしゃぎ。
下駄でシャボン玉つぶして走り回ってました。
キレイな虹色。
おもしろいなあ、と思って母が夢中で苔の上の写真を撮っているうちに
お姉ちゃんの提案で新しい動きが。
庭の葉っぱにこんもり虹色乗っかってました。
さて、今日はどんな1日になるかな。
myu
季節は夏。
それでも頭の中には、寒くなってきてそろそろコートでもひっぱり出さなきゃ、って頃のコトも考えている部分がある。
11月にお披露目の機会があります。
耐熱のうつわたち。写真はグラタン皿になります。
ふたりでデザインを考え、スケッチをもとに ryu がウツワを吹く。
それに私が絵付けをする。
今の「えむに」のスタイル。
クリアーなうつわ
絵付けしたうつわ
色のついたうつわ
初冬までに完成させたい沢山の可能性がぐるぐる頭の中を巡っている、
そんな夏の日。
myu
んふふ〜。
春から続いていた、とある仕事がやっと一段落。
今まで大変だった事が簡単な事になるほど、
スゴく身になるお仕事でした。感謝!
40過ぎの男にもまだ伸びしろがあったようです。
そんな僕の仕事、
耐熱ガラスを酸素バーナーで加工、成形する、
バーナーブローなんて言われている技法。
これは、写真のようなガラス管を材料に使います。
このガラス管は実験器具なんかを作るのと同じモノで、
メーカーによっても違いはありますが、
管の太さは2ミリ単位であって、厚みはそれぞれ3〜5種類ぐらいある。
そんな中から、作りたいモノにあわせて管の種類を決めます。
大きいモノは太い管、小さいものは細い管が基本ですが、
実際に僕が使うのは10種類ぐらい。
太めを短く使ったり、細目を長く使ったりして、
出来上がりが良いように、やりくりしています。
ガラス管のサイズを選ぶのもモノづくりの一工程なんですねえ。
ryu
8月11日。毎年恒例の三国花火大会の日です。
何年ぶりだろう。こどもを産んでからは初の砂浜参戦。
久々に、東尋坊に車を停めて、家族で夕暮れの海沿いを歩いて砂浜まで。
若い頃は友人たちと一緒に出かけたり、勤めていたガラス工房のスタッフたちと一緒に毎年出かけたりしてたもんですが。
今日の日の入りは19時03分。
花火の開始は19時30分。娘たちは砂遊びで時間を待ちました。
どかーん!と上がった2尺玉。
ああ、やっぱり花火っていいなあ。
久々に見た海での花火は、横から斜めに打ち上がるショーがなかなか迫力あって面白い。
海まで色に染まってる。
そして、水中花火!
船から海に落とした花火がキレイな半円を描きます。
ここ数年は、海まで来ずに少し離れた平野から花火を見たりしていたので
この水中花火はなかなか見えなくて、今年はコレを見たかった。
残った火花が「お星サマみたい〜」と子供達も大興奮。
ああ、いい夜でした。
帰り道は道が混んでて帰宅までに時間がかかったけど、久々の海はやっぱり気持ちよかった。
花火が終わると、今年の夏も終わったような、、
なんだか毎年そんなちょっと切ない気分だった若かりし頃を
少し思い出すような、そんな素敵な花火大会でした。
myu
昨日ほどの涼しさではないけど、今日も良い風がぬけていくアトリエ。
午前中の仕事終わり、お昼休憩の前に制作の途中段階を撮ろうかなと外に出てみたらコンクリに写った影がキレイ。
もうすこしで模様彫り完成。
街の灯り。夕焼け。
ご注文いただいてます方々、もうしばらくでお届け出来そうです。
今しばらくお待ちくださいね。
myu
いつもは開け放して寝る窓を昨夜は久々に閉めて寝た。
それも布団を羽織って。
すこしの温度とすこしの湿度でこんなにちがうものなのね。快適すぎる。
先日、おみやげに戴いた「cafe netes」の珈琲豆。
最近は汗だくで冷たい飲み物ばかりだったけど、今朝の身体には温かい
ものをいれたい。
ホッとする美味しさ。
この涼しさは、今日ぐらいなのかもしれないけど、暑い暑いの日々にちょっと一息。
心地良い作業日になりそうです。
myu
洗濯物を干してから、
この土日たっぷりあそんだ庭のビニールプールの片づけ。
月曜の朝ってなんだかすこしダルくて、
でもすこしリフレッシュされたような気持ち。
この平和な時間がずっとつづくような気がしてる。
この平和な時間がすっとつづいてきたような気がしてる。
それでも、
忘れちゃいけない過去と、
今現在も続いている戦いと、
未来に残したくない負の問題にちゃんと向き合っていかねばと思う。
8月6日。
今日の空に合掌。
myu
小瓶が完成しました。
「コトバ 香る小瓶」何度かブログでも紹介しているかもしれませんが
独立する前から作っていて、多分ここ10年ちかくずっと作り続けているモノです。
写真の水色の色がついている部分が吹いた部分、ここにお水が入ります。そのまわりは、ガラスの塊。厚みがある香水瓶の形状です。
以前はしずく型のシンプルな栓をつけていましたが
ここ数年はこのお花の栓をつけてます。
この写真は途中段階。
白いエナメルを削って自分の好きなモヨウを掘り進めていきますが、
さあ、あとこの部分には何を描こうかな。。と考えながら。
街の風景を彫りました。
今回のこの小瓶はご注文主の方が分かっていての制作なので、その方が
以前に気に入って下さっている作品にあわせてみました。
モヨウをすべて彫り終わったら、600度弱の電気炉にいれてエナメルを焼きつけて完成です。
喜んでもらえたら嬉しいなあ。
もうすぐお届け出来そうです。
myu
何年かまえに吹いたガラスのプレート。
まるいカタチに仕上げていたんだけど、何かのはずみに割ってしまい。。
モヨウを挟み込むために手間をかけていたガラスだけに愛着があり、
そのまま捨てることが出来ず、一応電気炉で平らな板になるように焼いたあと、そういうモノが自然と集まってくる「お宝ボックス」へ。
いつか何かに使えたら。
そんな想いが通じたのか、
この2枚のパーツ、何とか日々の暮らしのなかで楽しむ存在になれそう。
また上手くいったら写真アップしますね。
myu