スイセン咲きみだれ
暖かい日があったり、また冬を思いかえすような寒さの日があったり
それでも日を追うごとに春が訪れていますね。
うちの庭にもスイセンが咲き乱れています。
自分達が植えたわけではないので、大家さん時代から
ここの地に根付いているのだとおもいますが
毎年増えていって群生しています。
うちだけではなく、ご近所の庭や畑にも同じような景色が多いので
それだけ気候があっているのでしょうね。
福井に来てから、桜とこのスイセンとで春を感じるようになりました。
ryu
暖かい日があったり、また冬を思いかえすような寒さの日があったり
それでも日を追うごとに春が訪れていますね。
うちの庭にもスイセンが咲き乱れています。
自分達が植えたわけではないので、大家さん時代から
ここの地に根付いているのだとおもいますが
毎年増えていって群生しています。
うちだけではなく、ご近所の庭や畑にも同じような景色が多いので
それだけ気候があっているのでしょうね。
福井に来てから、桜とこのスイセンとで春を感じるようになりました。
ryu
えむにの場合、新しいモノ作るきっかけはいろいろです。
自分達の生活が楽しくなる為にが一番多いのですが、
リクエストがある場合もあります。
リクエストの場合は自分達が知らなかったり、
普段あまり関わらない部分に関することも多くて
それに答える度に新しい事に出逢えるので結構楽しいのです。
今回も普段自分が作らないサイズの酒杯のリクエスト。
サイズと値段が決まってのことなので、
その中でどれだけ楽しいモノにできるかを試行錯誤していきます。
まずは紙面にアイデアをまとめてから試作に入ります。
実際作りながら変更を加えたり新しいアイデアが出て来たり、
紙面のモノよりも多めに作ることになります。
今回は写真にあるぐらいの試作で
だいたいの方向性が決まってきました。
つぎは同じ質のモノが出来るように作り方を整理します。
この過程で多少のデザイン変更があったりして、完成品へとなります。
なんか書くと大変そうですが、
新しいもの作る時はそれ以上に楽しいことも多くて
やっぱり好きですね。
そして「えむに」のアイテム数は増えていきます。
まだまだ作りたいモノは尽きませんねえ。。
ryu
ちょっとびっくりしたコト。
福島の原発事故、事故の経緯などはともかく、
その地域の方々のご心痛やご苦労は、
並大抵のものではないと容易に想像できます。
そして何か手助けできないものかと思うのが僕は当然と思っていますし
他の日本人も全てそう考えるものと思っていました。
それがね、「福島県民お断り」なんて掲げる
しんじられない事があるようです。
・読売オンライン4月9日の記事
⇒ http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110409-OYT1T00054.htm
怒りを通り越して、あきれてモノも言えません。
無知であることが理由なんかでなく、人間として何かが欠けています。
絶対こんなこと許されないと思います。
ちょっと前のニュースなので、
今はこんなことが少なくなっていることを願いますが。。
あまりにもヒドい「なんだそりゃ」な話しです。
ryu
えむにギャラリーの模様替えも済み、ガラスを並べお花を飾りました。
お花はもっぱら myu の係。
花切りばさみを持って「ちょっといってくるね」と。
この季節はちょいと外に出ればいくらでも花には事欠きません。
数分後、家の周りからいろんな花を摘んできました。
上の写真は今年から庭に咲き出した八重咲きの水仙。
香りが良くて、可憐な感じ。
花器「ぴちょん」にもよくあいます。
そして家から少し行ったところの桜から、カプセル花挿しに一枝。
うん。素敵です。
myu はお花を摘んできては生けてを
えむにの初めから何年も続けているからでしょうか、
ますます良くなってる気がします。
何よりこの季節、ハサミを持って外に行くのがすごく楽しそう。
だからでしょうね。
ryu
桜も咲き乱れるとすっかり暖かくなります。
えむにギャラリーも冬仕様から模様替え。
冬場は上の写真のように、ふすまで間仕切ってあります。
まあこれが家としては普通の状態とは思います。
そして、外せるだけふすまをはずすと
12畳+8畳+6畳+廊下3.5畳の大広間に。
真ん中の廊下にも畳を敷いてあります。
「福時」で持っていった展示台を戻して、とりあえずは模様替え完了。
これからガラスを並べていきます。
昔の家はふすま一つでこんな風に部屋を色々に替えて
結婚式やお葬式など人が集まるイベントが
出来るようになっているのですね。
そういう点はスゴく機能的。
それでも冬はこんなに広いと持っている暖房器具では全然暖まらないので
大広間仕様は4〜11月の期間にしています。
もうガラスもきれいに並べてありますので
ご来場ご希望の方はこのいい季節に是非。
その際、仕事の都合で留守にしている場合もありますので、
お手間とらせて申し訳ありませんが必ず事前にご連絡下さい。
どうぞ宜しくお願い致します。
ryu
やっと帰って来ました福井。こちらも桜がちょうど満開!!お天気も良し。
こうなるとお花見行かないと気が済みません。
足羽山のしだれ桜と足羽川の堤防沿いの桜並木をはしごしてのお花見を。急に決めたので純粋に見て楽しむだけに。
どちらも福井では有名な桜の名所で、もう見頃も見頃。myu と二人で堪能してきました。
特に足羽川堤防の桜並木は桜の名所100選にも選ばれているほどで、
約2キロにわたっての桜並木はホントすごいんです。
二人して桜に見とれて十分春を感じてきました。
こんな綺麗でステキな季節を感じるたびに
これを子供達にしっかりと残せるように
行動していかないとなあと思います。
ryu
いま名立谷浜です。
実家の用事も済み福井への帰路。
途中の関東圏では、いたるところで桜がキレイに咲いていました。
ほんの一週前はまだこんなに咲いてなかったのに。
あっという間に春。
世の中のこと関係なく咲きます。
でも環境が変わったら。。
毎年同じような時期にお花見ができるという当たり前のことが
状況によっては子供たちに残せないこともある。
そんなことに気づかされている。
自分なりに出来ること変えられること
今のきっかけに考えよう。
毎年みんなでお花見したいからね。
なんて思いながら家族の元に向かってます。
ryu
今日は実家の用事を済ませつつ休日モード。
なんか久しぶりにぼーっとする時間が多かった。
あの地震で飛び出したままの本を片付けてると
なんか懐かしい漫画やら雑誌やら目につきます。
いちいち中をのぞいては戻してと、
やたら時間がかかるのは当然のことですね。
ちょいと目についたのがコンピュータ関係の雑誌。
僕が興味を持ち始めていた80年代と今の差がすごい。
メモリは32Kとか今のどんな書類も無理じゃないかと思うほど。
記録媒体も主流はカセットテープ、カラー8色とか白黒が当たり前。
呼び名は「マイコン」。
普段あんまり気にしたことないけど、
な〜んか自分の歳を感じました。
ryu
昨日で「福時」も終わり、後は帰るだけですが
埼玉の実家の用事があり、少し関東にいます。
今日はいいお天気でしたので、
急ぐわけでもなし、のんびりと街を散策しようかと。
実家の用事もそこそこにお出かけ。
まずはぶらぶら渋谷のうつわ謙心さんへ。
・うつわ謙心さんのHP ⇒ http://www.utsuwa-kenshin.com/
お誘いされている7月の企画展のお話なんかして
店内の器をひとしきり。
すっきりとしてるけど、味のある器が並んでいます。
あいかわらずいい雰囲気です。
そして次は歩いて六本木方面へ。
ミッドタウン内のサントリー美術館横のミュージアムショップに
今月から3カ月ほど「えむに」のガラスを置いて頂いていますので、
ちょっとのぞきにいきました。
ああいいうところだと、なんていうか、、ちゃんとみえます。
いや、ちゃんと作っているので当たり前ですが。。
最後は銀座松屋。
myu もファンで僕も前から見たかった中野幹子さんの個展へ。
中野幹子さんのHP ⇒ http://www.kanstable.com/
いや〜よかったです。
思わず「すばらしいですねえ」なんて、口から飛び出しました。
そんな言い方普段しないのに、今さらなんか恥ずかしい。。
写真でしか拝見したことなかったのですが、
もう、だめですね実際見ちゃうと。
ひとつお嫁に頂いてきましたよ。ふふ。
最後にご挨拶もさせてもらって揚々と会場を後に。
そして帰路。
乗っていた日比谷線が急停車。そして地震にあいましたが、
たいした混雑にも巻き込まれず、
時間も1時間ほど余計にかかった程度で実家までたどりつけました。
時間が少しずれていたら、もっと大変だったかもしれません。
その点ラッキーだったと思います。
いろんな意味で刺激的な、いろいろあった1日でした。
ryu
イベント福時。
3日間の会期は短いです。
最終日の今日は朝から文房流煎茶の玉露席を実演?していただきました。
道具は会場に展示してある中から選んで頂き遊び満載。
全ては揃いませんが、用意していない分ライブ感があります。
もともとこういう事からはじまったんでしょうねと先生方も楽しそう。
じっくりと玉露のお手前を拝見できました。
煎茶の葉を小さめの急須にたっぷり入れ、
ほぼ同量の水(湯ざまし)を入れてしばし。
お茶のエキスが浸み出した頃合いで最後の一滴まで別の急須に。
金色の透明な液体を
おちょこより小さい器にほんのすこしづつ頂きます。
少しだけどほんっ〜とに甘み、旨みがすごい!
衝撃的な味わいで、飲んだ後もしばらく後味が続き
その味わいも刻々と変化していきます。
その後少し多めに水(湯ざまし)を入れて2煎め。
お湯を入れて3煎めと頂きます。
甘み⇒苦み⇒渋み
と味が変化していくのが味わえて
とっても面白くおいしかったです。
こんな風に目の前でいれてもらうと、これがまた良い時間になるもので、
来年の企画に入れようとメンバーで盛り上がりました。
今年はなんだか自分たちが一番楽しんだ感じがしますが、
あるお客様が、この場にきて心がすーっと軽くなって癒されたと
本当にうれしいお言葉を頂きました。
一人でも多くの方からこんな言葉を頂けるように
来年もまた開催したいと思っています。
今回、お越しいただいたたくさんの方々、
本当にありがとうございました!!
ryu