きれいだ〜
吹きガラス作業を終え、ぼーっとする時間。
刻々と変わる空の色に見とれます。
しかし、今年は有難いことに忙しい。
自営業だけに、「休み」って概念がもともと無いのだけれど、
休むこと無く、ずっとガラス作ってる気がします。
本当に幸せなコトです。
でもいつもは myu と2人でこなしている仕事だけど、
これだけ忙しいと、ちょっと手が欲しくなる時も。
子供達、早く大きくならんかな。
いやその前に誰か探そうかなあ。
ryu
吹きガラス作業を終え、ぼーっとする時間。
刻々と変わる空の色に見とれます。
しかし、今年は有難いことに忙しい。
自営業だけに、「休み」って概念がもともと無いのだけれど、
休むこと無く、ずっとガラス作ってる気がします。
本当に幸せなコトです。
でもいつもは myu と2人でこなしている仕事だけど、
これだけ忙しいと、ちょっと手が欲しくなる時も。
子供達、早く大きくならんかな。
いやその前に誰か探そうかなあ。
ryu
今日から ryu は吹きガラスの旅。
昨日の夕刻出発前にこのガラス玉を託しました。
以前にも何回かブログに投稿していると思いますが、このガラス玉のこと「グラール玉」って呼びます。これは内側に色ガラスが入っているモノ。
表面にペンキ状の高温エナメルを塗って(1200度付近まで耐える絵具)乾かしてから絵具を落としながら隙間をつくってモヨウを彫っています。
このグラール玉を吹き場に持って行き、ゆっくり電気炉で温めて(550度付近まで)再び、吹きガラスの吹き竿の先端につけます。
温度をかけてなじませてから、もう一度上に熔けたガラスを巻きます。
それから吹く。結果、模様のエナメル層がガラスとガラスの間にサンドイッチされた状態になる訳です。
こちら向きで仕上がる予定。
中の色もキレイにでるといいな。
クリアーバージョンも。
今回は底からのモヨウも見えるものに仕上げる予定。
何時間もかけて彫ったこの玉を託す私も、これを吹く ryu もドキドキ。
この前の時は「プレッシャー玉」って呼んでた(笑)
きっと今頃吹いてくれているはず。
願いを込めてこのブログをアップします。
上手く仕上がったら又写真載せますねw
myu
先週末に大安禅寺の花しょうぶ祭りに出かけてきました。
お世話になっているお煎茶の先生がお茶会を催されているので、ここ数年毎回お邪魔しています。
今年は ryu が急ぎの仕事で出かけられずだったので、私と実家の両親と娘たちでお出かけ。
今年のお茶席のテーマは「薔薇」でした。
この季節にあわせ、毎年設えを新しくされているようで、今年はガラスのテーブルの上にお手前のお道具がセッティングされていました。
「えむに」の銀箔の茶入れ。
そして同じく、銀箔の鉢を水指として使って頂いていました。
このお茶会の数日前に「水指に使えるものを。。」と言われ、ギャラリーにお越しいただいた際に、このうつわを見立てて下さいました。
塗り蓋ではなく、葉っぱがそっと乗せてある様子がとてもキレイでした。
お菓子も薔薇の花のイメージ。とっても可愛い色。
そういえば、昨年は蓮がテーマだったなあ、と1年前を思い出しながら
美味しく戴きました。
お茶のうつわの写真を撮る時間がありませんでしたが、二煎目はこのように「えむに」の片口に入れられたお煎茶が各お席に配られ、皆さんが手をふれて自分で注ぐようになっていました。
こうやって使って貰えるってやっぱり楽しいですね。
沢山の嬉しいお言葉もいただけて、参加できて良かったなあ、と今年も
改めて感じました。
花しょうぶも見頃でしたよ。
myu
明日から吹きガラス作業ですが、少し空いた時間に
myu のジュエリーパーツ作り。
1ミリ以下にガラス棒を引いて、それから輪っかを作ります。
ピアスに仕立てるパーツの、そのまたパーツは本当に小さい。
それから、パーツに溶着して最終的にはこんなピアスになります。
この細いパーツは丸棒かと思うかもしれませんが、
きらきらさせたいから四角柱でとの myu からのご発注。
なおかつ、白いエナメルを一面だけに焼き付けてあります。
いつものことながら、細部にも凝りまくる myu のお仕事。
ちょっと眼が疲れたなあ。
ryu
つい先日 myu が貰って来たユリ。
もらってきた日はつぼみだらけだったのが、満開通り越して萎れ出したのも。
でも同じ花瓶にいるのも何だか嫌いじゃない。
普段取っちゃうけど、おしべもあったほうが見た目は好きだなあ。
まだもう少し先ですが、引っ越し先の町には、
「ユリの里公園」なんて公共の施設があります。
今の時期は色んな種類のユリが咲く中、
今月末まで「ゆりフェスタ」ってイベント期間。
いろいろ追込み時期だけど、
月末までに一度ぐらい見に行きたいなあ。
ryu
いい香り。
青梅を食べてはダメだと言われているけど、この甘い美味しい香りは、
まるで桃を目の前にしているよう。
思わず食べたくなっちゃいます。
ヘタをとって、洗って、ひとつひとつ丁寧に拭いていると、梅にも愛着
わきますね。どうぞどうぞ美味しく浸かって下さい。
すこし遅くなったけど、今年も梅シロップの仕込み。
私はお酒がまったく飲めないので毎年梅酒ではなく梅ジュース。
子供たちも大すきなので、今年もたっぷり作りたいなあ。
myu
企画展参加のお知らせです。
奈良県は明日香村にある自家焙煎のカフェ「珈琲さんぽ」さんで、
アイス珈琲のグラスと風鈴がテーマの企画展です。
えむにも種類は少ないですが出品します。
実はここのマスター、僕が珈琲好きになったきっかけを作った方。
なんて言うと大げさに聞こえますが。
そのマスターがまだカフェを始める前の前の話、
彼は僕が勤めていたガラス工房の生徒さんでした。
とにかく珈琲好きらしく、
生豆で購入した珈琲豆を小さな金網で焙煎する凝りよう。
とにかく深入りで、にが〜くて、珈琲に慣れていない僕は
「にがじる」ってよんで、初めのうちこそいやいや飲んでました。
飲まなくてもって思うかもしれませんが、
目の前で金網使って焙煎から始めて
「はい、どうぞ」って言われたら飲まない訳にはねえ。。
でも不思議なもんで一年近くコンスタントに飲まされたら、
「にがじる飲みたいなあ」ってなり、珈琲好きになってました。
そんなオーナーさんのいる珈琲「さんぽ」さん。
明日香村においでの際にはゼヒどうぞ!
++
あ、あと明日香村ではこの夏、
明日香村の色んな場所でガラス展が開催されるイベント
「明日香のどこかでガラス展」が行われるようです。
ryu
えむにの風鈴は他と何が違うって「厚み」です。
一般的なガラスの風鈴よりも薄いんです。
そうすると音がカランカランと響いて少し余韻が残ります。
しかも、作ったときのばらつきで、
「ド、レ、ミ」ぐらいの音の差があったりも。
でも薄くしたら、よく見るガラスの風鈴のカタチでは鳴らなくて、
こんなベルのカタチになりました。
当然、鳴らすハンマーも特別製。
本体部分との隙間を個々に調整して鳴りやすくしています。
そして、短冊。
紙製ではどうもしっくりこなくて、
たどり着いたのがペラペラの薄い銅板。
もちろん端は折り返して丸みを持たせ、モヨウも叩いて入れてます。
紙製よりも揺れが少ない分、ハンマーを調整してあるし、
逆に風によってはうるさいぐらいに鳴ります。
なにより無くさない限りはずっと使えるものです。
んふふ。我ながらスゴく気に入ってるアイテムで、
今日の記事はちょっと自慢げになりました。
来週始まる個展までに、もう少し作っておかないとなあ。
ryu
どくだみの花が咲いた。
幼い頃はドクダミって好きじゃなかった。
庭中あちこちに咲いていて、名前も、触った後の独特の匂いも、身体にいいよ、と言われるお茶も苦手だった。
それが、大人になり、自分達で暮らすようになってから、
花挿しに庭の植物を生け始め「どくだみってなんて美しいんだろう」
と思うようになった。
今では大好きな植物。
野バラも咲いた。
紫陽花も色づいた。
この咲き始めの淡いグラデーションが好き。
ギャラリーにも梅雨の色が運ばれてきました。
myu
我が家のすぐ横を通る用水路ではホタルが見頃。
夜が気持ちよくなってきた季節。
お風呂上がりに家族4人で見にいきます。
myu の足にとまったホタル。
写真に撮ることは難しい、ほんわりとした灯り。
myu の小さい頃は、実家のまわりの田んぼにも沢山いたそうですが、
今ではすっかり姿を見なくなってしまったそうです。
僕がホタルを初めてみたのは確か中学生になってから。
両親に連れられて、お金払って見にいったのを覚えています。
うちの子供たちは歩いて見にいったことを覚えてるといいなあ。
ryu